2015年08月31日

ゆうゆうぼたん園祭

今日(8月30日 日曜日)は朝から久しぶりにオホーツクブルーの青空が広がり暖かい一日でした。
午前11時から始まった、当園の西隣りにある「ゆうゆうぼたん園」の「第3回ゆうゆうぼたん園祭」に行ってきました。
「ゆうゆうぼたん園」は平成25年3月にオープンした高齢者のために介護サービスを提供する事業所です。
ちょっとややこしいですが、正式には「小規模多機能型居宅介護(デイサービス、短期宿泊や自宅訪問介護)」サービスを提供する「多機能ホーム ゆうゆうぼたん園」と「認知症対応型共同生活介護」サービスを提供する「グループホーム ゆうゆうぼたん園」の二つから成ります。
手前の赤い屋根の二階建ての建物が「多機能ホーム」で、それに続いて鍵型の緑の屋根の平屋建ての建物が「グループホーム」です。
二つの建物に半分囲まれた広い駐車場が会場となり、テントが張られて寿司、蕎麦、うどん、焼き鳥、たこ焼き、綿あめや枝豆にビールなどが販売されています。反対側(当園側)のテントには畳敷きの縁台が用意されています。
開会式の後は、北見市立北中学校の吹奏楽部生徒による演奏、民間のフラダンス教室によるフラダンス、そして手作りの櫓を中心に全員参加の盆踊り、最後は職員による出し物(ボデイパーカッションなるダンス)と続きます。
入園者、職員は勿論ですが、その家族、町内会や近隣の人たちもどんどん集まってきます。
陽射しも一段と強くなり、飲み物が飛ぶように売れて盛会のうちに午後一時には閉会となりました。
毎年こうして地域との交流を深めてゆくことは大事なことで、是非続けていっていただきたいと思います。

続々と集まってくる人たち150830ブログ画像 023.JPG

北中吹奏楽部生徒の演奏に聞き入る人たち150830ブログ画像 020.JPG

フラダンス150830ブログ画像 029.JPG

盆踊り150830ブログ画像 032.JPG

ボデイパーカッション150830ブログ画像 036.JPG


















posted by ぼたん園々主 at 00:54| Comment(0) | 日記

2015年08月22日

大平(たいへい)高原の日没

ちよっと日にちを遡りますが、8月13日(木)に東京から遊びに来た友人のT君とマウレ山荘に行ってきました。
朝から小雨がぱらつく天気でしたが午後1時頃に車で北見を出発、山荘に着いた時は2時半を少し過ぎていてレストランは昼食時間が終わったばかり。
急に空腹感が増してきましたが、後は午後5時半の夕食時間の開店を待つしかありません。
いつもよりゆっくりと温泉に浸かって後半はロビーのソファーで自動ピアノの演奏を聴きながらリラックス。
5時半の開店と同時にまだ客の少ないレストランに入ると早速、二人とも料理はこれも今や私の定番となったデミグラソースのハンバーグ定食を注文。
T君は一昨年も山荘に来ていて、ここの料理が気に入っているとのことで更にきのこ蕎麦を追加注文。
カロリー制限をしている私はご相伴に預かり、味見だけさせてもらう。
なかなか美味しい。いつも定番に決めているが、次回はこれもいいなと思いました。

さて、食事が終われば後は帰るのみですが、まだ少し明るいので山荘から車で15分の太平高原に寄ることにしました。
駐車場の前の道を登って行くと雨上がりの低い雲の間から真っ青な空が見えてきました。
登るほどに雲海のような灰白色の雲とその青さの対比がまるで海の底から海面を見上げているような錯覚を覚えます。
間もなく急に開けた高原に出ましたが、既に天空の様子は変化し夕暮れの迫る高原には霧とも雲とも思えるものが地中から湧き出てくるように広がって行きます。
思わず二人とも車から降りて見とれてしまいました。

高原を後にして来る時とは違う生田原、留辺蘂経由で北見に戻ったのは丁度午後9時でした。

太平高原(牧場)の日没

150813ブログ画像 021.JPG

車のコマーシャルではありませんが直後の風景
150813ブログ画像 022.JPG







posted by ぼたん園々主 at 21:56| Comment(1) | 日記

自然農法

先日、借りてきたビデオで映画「奇跡のりんご」を観ました。
青森のリンゴ生産農家、木村秋則氏の自然栽培によるリンゴの生産に成功するまでの苦闘を描いた劇映画です。
劇中でも最初の方に出てくるのが福岡正信氏(1913〜2008)の名前です。
今では日本のみならず世界中でその名が知られ、その著書は多くの人たちに影響を与え続けています。

私が初めて福岡正信氏の名前を知ったのは北見へ来る5年以上前、まだ東京でサラリーマンとして働いていて川崎の自宅から車で15分くらいのところに農家から農地を借りて野菜の栽培(いわゆる日曜菜園)を始めてから2,3年経ったころだったと思います。
この時も8月20日のブログ「雨後曇り」の宮脇 昭先生と同様に会社帰りにいつも立ち寄る本屋で手に取った1冊の本「わら一本の革命」でした。

「人間は余計なことをし過ぎているのではないか?」、「昔から百姓は大事な仕事にもかかわらず、労多くして割に合わないと思われてきたのは何故なのか?」・・・・・・・
読み進むにつれて今までの自然や人間、科学、更には人生に対する考えが大きく変わりました。
それからは同氏の他の著書も読むにつれて是非これを取り敢えず野菜作りで実践してみたいと思うようになりました。

そのころから自然栽培(農法)を実践している人たちのことを知り、主にその著作を通じ実際に畑でその4大原則、「不耕起(耕さない)」、「無農薬」、「無肥料」、「無除草」を試行錯誤を繰り返しながらも実行してきました。
そして幸いにも環境に恵まれた北見の土地で8年、ようやくその入り口に立った気がしています。
この経験を宮脇先生の「命の森」とともにぼたん園の花や木にも生かして行きたいと思っています。

自然農法に関する書籍(上段左より 川口由一監修 高橋浩明著 「自然農の野菜づくり」 創林社、福岡正信著 「無V 自然農法」 春秋社、アクア・ルーム編 「土いじりが楽しくなる本」 技術評論社、下段左より 竹内孝功著 「これならできる自然菜園」 農文協、Gakken Mook 「自然農法で野菜づくり」 (株)学研パブリッシング)
* 福岡正信著 「わら一本の革命」 春秋社 は川崎にあるため写真にはありません。 

DSCN2112.JPG 
posted by ぼたん園々主 at 16:48| Comment(0) | 日記

薔薇苗の導入

平成24年5月に当園としては初めて本格的に薔薇苗を導入しました。
前年の12月に薔薇苗101株を道内の育苗家に発注、翌年5月初めに届いた苗を園内の主として5か所に植え付けました。
これまで薔薇を育てた経験は全く無く、知識といえば本から得た断片的なものしかありません。
果たして北見の零下20度を超える冬の寒さに耐え得る品種は何なのか?
殆どの人からは、薔薇は病害虫に弱く薬剤を散布せずに育てることは難しいと言われます。果たして本当にそうなのか?(人によっては牡丹の近くに薔薇を植えると薔薇の病害虫が牡丹に伝染するとも言われました)
そもそも薔薇と牡丹は合うのか?
次から次へと疑問が湧いてきます。

やってみなければ分からない。これが結論でした。
ただ、野菜作りで学んだ自然農法は野菜だけではなく花作りでも同じ筈という信念には変わりがありません。
従って薬剤は使用しないこと、化学肥料は真に止むを得ない場合以外は使用しないこと、植え付け時以外は土を掘り起こさないこと、草は刈ることはあっても除去はしないことを実行しようと考えています。
お陰様で今までのところ多少の病害虫は発生しても枯れるところまでは行っていません。

祖父が初めて牡丹を導入した時は何度も失敗を繰り返したそうです。
でも今は越冬のため特別な対策も必要なく(ただし雪の重みで枝が折れることがあるので予め支柱を立てることはある)毎春花を咲かせてくれます。
ひとつ言えることは園内の古い牡丹の株は既に数十年を経過して環境に適応してきたこと、それと回りが大きな樹木で囲まれているため雪が積もる前の寒風に晒されることが少ないことが寄与していると思われます。

平成24年に導入した101株の薔薇苗は翌年、アーチに誘引したつるバラが留守の間にアーチが雪で転倒して根が浮き上がってしまったために枯れた1株を除いて、残りの100株は春には新しい枝を伸ばしてくれました。
その後2回ほど道内の育苗家を現地に訪ねて気に入った苗を購入し持ち帰りました。
今年(平成27年)は6月に再び32株の薔薇苗を導入し、既存の補充と新規に拡張をしました。
これらの薔薇たちが強く大きく育って毎年見事な花を咲かせてくれることを願っています。

薔薇の子供たち
1128.JPG

1130.JPG

1139.JPG

150722園内画像 003.JPG

2015.07.16園内画像 004.JPG

150813ブログ画像 009.JPG











posted by ぼたん園々主 at 02:43| Comment(0) | 日記

2015年08月21日

雨のち曇り

盆も過ぎてしまいましたが、今年は本格的な夏の日が無かったような気がします。
今週は雨と曇りの繰り返しで、このまま秋から冬に突入してしまうのでしょうか。
一寸寂しい気がしてしまいます。
我が家のとうきび(関東ではとうもろこし)や、じゃが芋、玉ねぎもこれから収穫ですし、トマトもまだ色づいていないのがあります。
大根や人参、ブロッコリー、インゲンもまだ成長の途中ですし、来年収穫のにんにくはこれから植え付けです。
やはりお日様が恋しい今日この頃です。
また雨の日が続くとどうしても草の伸びが早くなるので、曇りの日は草刈りに追われます。

雨の日は休園日(当園は毎週水曜日と朝から雨天の場合を休園日としています)なので本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごしますが(時にはマウレ山荘に温泉に入りに出かけることもあります)、ブログの投稿をするチャンスでもありますので意気込んで写真をカメラからPCに取り込もうとして操作を誤り取り込めなくなってしまいました。
こうなると普通であれば何ともないことなのでしょうが、PC音痴の私にとっては一大事です。
そんな訳でこのところご無沙汰してしまったブログの投稿を少しく遡ってしたいと思います。

人生においてはいろいろな人との出会いがあり、ある意味においてそれらの人との出会いが今日の私という人間を形作っているものと思います。
今から10年前、それまで30年間ぼたん園を護ってきた叔母が病死して私が後を引き継ぐことになる前後から現在までの間に大きな影響を受けた方が3人いらっしゃいます。
今日はその一人、宮脇 昭先生について触れたいと思います。

宮脇先生は昭和3年(奇しくもぼたん園の開園と同じ年)、岡山県のお生まれで現在は横浜国立大学名誉教授、(公財)IGES国際生態学センター長をされています。
世界中で1700か所4,000万本の木を植え、国内の潜在自然植生を明らかにした全10巻、6,000ページ、総重量35sになる「日本植生誌」を昭和55年から9年を掛けて発刊、平成4年に紫綬褒章、同12年に勲2等瑞宝章を受けられ、平成18年には地球環境問題への貢献により日本人初のブループラネット賞を受賞されています。

先生との出会いもたまたま本屋での立ち読みという偶然からスタートしましたが、ここでは私が本格的に北見に来ました平成20年の10月20日に「支援する会」の柴田会長に依頼されて、烏滸がましくも北見東ロータリークラブにて講演させていただいた時の原稿をそのまま掲載させていただきます。
当時柴田会長は東ロータリークラブの会長もされており、その年の4月に北見に来たばかりの私にとっていま読み返してみて赤面の至りではありますが、「支援する会」や「神宮の杜」についても触れており何かの参考になればとの思いから敢えて掲載させていただきます。

講演の原稿
平成20年10月3日北見東ロータリークラブ講演原稿08.09.30..docx

宮脇先生に関する著作の一部(上段は季刊誌「Japanist」2012.10 No.15 ジャパニスト(株)、下段右から、本屋で立ち読みした「NHK知るを楽しむ この人この世界 日本一多くの木を植えた男 宮脇 昭」2005.6 日本放送出版協会、3.11復興への提言「瓦礫を生かす森の防波堤が命を守る」宮脇昭著 学研新書、宮脇先生の人生を描くノンフィクション「魂の森を行け」 一志治夫著 新潮文庫)
DSCN2120.JPG

平成19年3月に(財)国際生態学センター(当時)から提出された「河西牡丹(当時はぼたんは漢字書)園環境保全林復元計画 報告書」
DSCN2117.JPG










posted by ぼたん園々主 at 14:30| Comment(0) | 日記

2015年08月06日

人生における最高の贅沢

いつも思うのですが、朝早く起きて朝露に濡れた野菜を収穫してそのまま食卓に載せること。
これがこの世における最高の贅沢ではないでしょうか?
しかもそれが無農薬はもちろんのこと無肥料、無耕起、無除草による自然のままの野菜であり、かつ自分が作ったものであることはなにものにも替えられない喜びであり、贅沢でなくてなんでしょう?

今日(8月5日)の朝どり野菜150805ブログ画像 005.JPG
と、朝食150805ブログ画像 006.JPG

posted by ぼたん園々主 at 17:37| Comment(0) | 日記

2015年08月03日

収穫が始まりました

8月がやってきました。
さすがの北見も本格的な夏です。(盆明けまでの短い夏ですが)
夏が来て嬉しいことは、我が家の自然の実りが本格的に始まることです。
8年ほど前までは川崎で日曜菜園をやっていましたが、川崎では3月桜が満開のころには野菜苗の植え付けが始まり早いものは4月から収穫が始まります。
北見では5月に入ってから植え付けが始まり、やっと7月の下旬から収穫が始まります。
本当に有難いことに園内の土は長年の間、毎年広葉樹の落葉と多様な植物(「雑草」という植物はありません。全て立派な名前があり必要なものです)と土中の生物や細菌、そして園内の小動物や鳥などのお蔭で外部から持ち込む肥料を必要としない、耕す必要のない真っ黒な腐葉土となっています。
また、回りが住宅地となっているため隣の畑から農薬や化学肥料が浸透する心配がありません。
こうして毎年の自然の繰り返しと循環を見つめていると本当の「自然」とは何か?人間が本当に大切にしなければならない「自然」とは何なのか?ということについて考えさせられます。

今日(8月2日)の収穫。(キュウリ、ナス、ピーマン、セロリ、グーズベリー、ブルーベリーなど。中央のレモンはスーパーで購入したもの。他にトマトも収穫しましたが、その場で食べてしまいました。)150803ブログ画像 001.JPG
収穫物を簡単加工(左からニンニク醤油漬け、グーズベリー・ジャム、ブルーベリー・ジャム、右2個はハスカップ・ジャム) 150801ブログ画像 008.JPG

✿今日(8月3日)の園内の様子✿
細くて頼りなげだけど芯の強いクレマチス(テッセン)
150803ブログ画像 002.JPG
午後の暑い陽射しを浴びて150803ブログ画像 006.JPG





posted by ぼたん園々主 at 12:42| Comment(0) | 日記