2015年10月23日

漬物シーズン到来

10月21日(水)マウレ山荘から帰宅後、隣のCOOPにたくあん漬けの材料を買いに行きました。
前日の夜に店の一角に設けられた漬物コーナーで大体どんなものが必要か目途をつけていましたのでスムースに買い揃えることができました。
・樽(プラスチック製)35ℓ
・米糠        3Kg
・赤穂の天塩     1Kg
・ザラメ(中双糖)  1Kg
・唐辛子(粗挽き)  50g
・ウコン       60g
レシピでは樽は2斗分(40ℓ、葉付き大根30本前後)となっていますが、自然栽培の大根は市販のものよりは少し小さいので同じくらいの本数であれば35ℓでよいのではないかと判断しました。
また、米糠はレシピでは4Kgとなっていましたが、1袋3Kg単位で売られていましたので3Kgとしました。
塩、ザラメ、唐辛子、ウコンは米糠4Kgの場合なので夫々4分の3、すなはち75%とします。
更に塩分は控えめとするため米糠以下は上記の数値の80%としました。

収穫した大根は1週間から10日ほど天日干しします。
倒木処理 010.JPG

自家製たくあん漬けの樽(大きい樽、重石の代わりに葡萄酒のビンを載せています。小さい樽はテスト用に市販の混ぜ糠を使用したもの)
シーズン最後の収穫、マウレ、漬物 036.JPG

この時期(実際には11月に入ってから)北見ではみなさん、と言っても年配の方が多いようですが漬物をされます。
大根を筆頭に、白菜、茄子、人参、じゃが芋などをまとめ買いして漬ける方が多いようです。
中には私も大好きな鮭の飯寿司(はさみ漬け)や身欠きにしんを使ってにしん漬けを作る方もいます。
COOPやイオンでも漬物専用のコーナーが設けられ、糠、酒粕、米麹、味噌、中双糖、唐辛子などの必要な材料が揃っていてレシピも無料で配られています。

先日来、山梨県出身の大村智先生のノーベル生理学・医学賞受賞のニュースが話題になっていますが、ゴルフ場の土中から採取した微生物(菌)から寄生虫の駆除薬を創出されたり、一時期ブドウからワインを造る際に必要となる発酵(これも菌)の研究をされていたと聞くと俄然親しみを感じてしまいます。
昔から日本人は発酵の知恵を生活に生かしてきた歴史があり、ますます微生物や発酵についての興味をそそられます。

☆最近の園内の様子(休園中)☆

芝生の落葉を集めて堆肥を作ります(10月21日撮影)
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観音様と紅葉(10月21日撮影)
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菩提樹(手前)といろはもみじ(右奥)の紅葉(10月21日撮影)
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紅葉と青い空と白い雲(10月21日撮影)
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赤と黄と緑と青と(10月22日撮影)
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落葉の小道(10月22日撮影)
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おまけ(10月18日撮影)
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2015年10月22日

今シーズン最後のマウレ山荘

10月21日(水)、現在今月初め(2日と8日)の暴風により倒れた木々の処理中のため休園中ですが、この日は水曜日で本来の休園日のためスタッフのおばさんたちもお休みです。
朝から穏やかな晴天でしたので午前中は独りで倒木の整理をして過ごしました。
風も無く、陽射しも暖かいので昼過ぎからマウレ山荘に出かけることにしました。

途中は殆ど畑と山の中を走りますが、畑はすべての収穫が終わって冬を待つばかりです。山は楓を初め赤や黄色に色づいています。でもどことなく例年より寂しく感じるのは気のせいでしょうか。
途中でブレーキペダルに違和感があったりして丸瀬布の駅近くの整備工場に寄ったので山荘に着いたのは午後2時を回っていました。
急いで(ランチタイムは2時半までなので)例によってレストランでデミグラソース付のハンバーグ定食を注文。この日のソースには地元で採れたと思われるきのこが沢山入っていていつもにも増して美味しかった。
一昨年ころから親しくなったレストラン担当の従業員Sさんとワイン談義などをして過ごしました。
Sさんは北海道中のワイナリーを回っていて、いろいろな情報を教えて貰えるのでいつも逢えるのを楽しみにしています。

他にお客さんのいなくなったレストランでのSさんとの話がひとしきりしたところで、いつものように浴室に向かいます。時間も時間ですので、殆ど数人しか入っていない温泉をゆっくりと堪能できます。
いつも内湯は38℃前後に、露天は42℃前後に保たれていて、洗い場のシャンプーなどの備品も質のよいものが備えられていてかつ常に補充されているなど心遣いが感じられます。
すっかり体が温まったところで風呂上りはロビーで過ごします。いつもピアノなどのクラッシックがBGMとして流れていて私にとっては本当にリラックスできる時間です。

帰りは5時を過ぎてしまい気温もだいぶ下がってきたようです。途中の道路標示では気温が5℃となっていました。北見に着いたのは午後7時で辺りはもう真っ暗でした。
今回が多分今シーズン最後の訪問となることでしょう。

暮れなずむ秋色のマウレ山荘
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マウレ山荘ロビー
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レストランのワインバー(Sさんが北海道中のワイナリーから集めたワイン)
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2015年10月17日

山ブドウとワイン

北海道池田町と言っても北海道の人を除けば知らない方も多いと思います。
でも、ワイン好きの人で「十勝ワイン」を知らない人は少ないのではないでしょうか。
「十勝ワイン」は一人の男の気づきと、夢ともいえる思いを決して諦めず追い求め続けた結果なのです。

その男とは昭和32年から昭和51年まで20年間池田町の町長を務めた丸谷金保(まるたに かねやす)、その人です。当時の池田町は昭和31年には赤字再建団体に転落し、国から再建債を借り入れなければならない財政状態だったのです。そこで彼が気付いたのは、毎年秋になると身近にたわわに実る山ブドウを見てブドウ栽培が町おこしにならないかということでした。

最初の大きな壁であった役所(日本ではワイン造りは免許制で、「ワイン法」が無く酒類は「酒税法」によるため主管庁は当時は大蔵省でした。また地方自治体が酒造りをすることは前代未聞のことで道庁、自治省、国税庁、さらに起債のためには大蔵省(当時)と幾重もの壁がありました。)との交渉を乗り越え昭和38年には北海道では初めてのワイナリー(ただし試醸免許として)を誕生させます。

その後、幾多の困難と挫折を乗り越え生き残ったセイベル種(フランス産の交配種の総称)を改良した清見種に強健で野生的な山ブドウを交配し、気の遠くなるような努力のすえ平成8年に完成したのが現在販売されている「清舞」(清見に近い赤ワイン)であり、平成13年には「山幸」(山ブドウに近い赤ワイン)が完成しています。現在十勝ワイナリーではこれらとは別に「凋寒(セイオロサム)」(ブレンドワインで赤と白がある。セイオロサムは池田町の古地名)というワインも販売しています。

ところで、現在北海道はワイン用ブドウ生産量は日本一で、ブドウ農場(ヴィンヤード)は50以上、ワイン醸造所(ワイナリー)は大小合わせて20以上あります。2000年以降特徴的なことは、ブドウの栽培もワインの醸造も手掛ける小規模だが特色あるワイナリーが増えていることです。近年ブドウ栽培に適するようになってきた北海道の気候や環境に魅せられて国内外から移住してくる人たちが増えているのです。

しかし、北海道におけるワイナリーの分布を見ると何故か道央と道南に集中していて、東北海道には池田町一か所しかありません。池田町は帯広市の東約20qにありますが、北見市と帯広市は気候が似ています。ただし、北見市は帯広市のやや北東約100qに位置し盆地のため寒暖の差は帯広市より大きく、北海道の中では両市とも雪は少ない方です。(積雪は例年1mほどですが、異常気象のせいか3,4年前に2mくらいの積雪があった年もありました) 帯広市も北見市も冬季は零下20℃以下になることもありますが、夏は冷涼で日照時間も長くかつ寒暖の差が大きい点は同じです。

北海道のワイナリーMAP(ちょっと見難いですが、黄色い表示がワイナリーのあるところです。阿部さおり著 「北海道のワインを旅する」 北海道新聞社 より)
北海道ワイナリーと園内の紅葉 006.JPG

私は以前から北見も毎年秋には山ブドウがいっぱい実るし、気候も帯広とそう違わないのにどうしてワイナリーが一つも無いのか不思議に思っていました。
北見と帯広の違いは帯広が十勝平野という広大な平地のほぼ中央に位置しているのに対して、北見は北見盆地という小高い山に囲まれた盆地にあるということ、そして帯広の南東は太平洋に向けて開けているのに対して、北見のすぐ北には厳冬期には流氷が漂着するオホーツク海があることです。

確かに北海道の中央を縦に連なる北から天塩山地、北見山地、大雪山を含む石狩山地、夕張山地、日高山脈を境にその西側と東側では天候も積雪量も大きく異なります。誤解を恐れず分かり易く言えば、本州で言えば西側は裏日本の気候に、東側は表日本の気候になぞらえることができるのではないでしょうか。
すなはち道央と道南は降雪が早く積雪が多いのに比べると、道東は降雪が比較的遅く積雪が少ないためにヨーロッパ系のワイン用ブドウ苗は雪が積もる前に氷点下の風に晒されると凍って枯死してしまうのです。(雪の下の方が暖かいので早く雪が積もる方が条件がよい)

北海道のワイナリーが道央と道南に集中しているのも頷けますが、池田町がヨーロッパ系のワイン用ブドウ苗に山ブドウを交配することによりその弱点を克服したように無事に越冬できれば、日照時間が長く寒暖差が大きい道東はむしろブドウの栽培には適しているのではないかと思います。

また、北見およびその周辺には全国有数の生産量を誇る玉ねぎやジャガイモを始めとする豊富な農産物があり、良質な牛乳やチーズなどの乳製品や食肉があり、オホーツク海やサロマ湖、網走湖などで獲れる鮭、ニシン、蟹、ホタテ、カキなどの新鮮な魚介類が揃っています。更には多数の観光資源や源泉掛け流しの温泉にも恵まれています。これらの豊富な自然の恵みにワイン(日本酒や焼酎も含めて)が揃えば「鬼に金棒」以外の何物でもないではありませんか?私はいつも北見は勿体ないなあと思ってしまうのです。

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2015年10月13日

収穫の秋

日にちが前後しますが、10月6日(火)に家族に送る野菜を収穫しました。
トウモロコシ、カボチャ、ネギ、パセリ、セロリなどです。これらに既に収穫してあるジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクを加えてダンボール箱に詰め宅配便にて送ります。
この日は午前中にボランテイアの方たちが来られていましたので、トウモロコシ、パセリ、セロリなどを少しづつですがお持ち帰りいただきました。

10月11日(日)には、去年大根を購入していただいたTさんから今年も8月に予約頂いていたので、午前中に50本を収穫してお届けしました。毎年漬物にされるそうで、去年の大根は切った途端に違いが分かったと言ってくださって今年も注文をいただきました。嬉しいことです。
午後からは第2便として、大根、トウモロコシ、カボチャ、ネギなどを家族に送りました。

収穫の秋を迎えた畑の様子(10月1日撮影)
暴風低気圧来襲 001.JPG

10月6日(火)の収穫
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2015年10月12日

薪作り

今日10月11日(日)夕方から久し振りに薪割をしました。
私は薪割が大好きです。斧を振り降ろす時の集中感と言うか緊張感が好きです。
一発でスカッと一刀両断にできた時の爽快感も好きです。

このところの強風で園内の多くの木が折れたり根こそぎ倒れたりしましたが、これから暫くはこれらの処分をしなければなりません。
幸いなことに園内(屋外)にはボランテイアや働く人たちが暖を取るためのストーブがありますし、我が家の暖房も半分は薪ストーブを使用しています(灯油ヒーターとの併用)ので薪はいくらでも必要です。

先ずは倒れた木をストーブに入る大きさの薪にするために3,40pの長さに切ります。幹の太さは直径60p位ありますのでチェーンソーを使います。
9年前まだ川崎に居たころ、ぼたん園を引き継ぐに当たり必ずや必要になるだろうと考えnetでチェーンソーを購入しました。
それまで全く経験は無く、チェーンソーなど触ったことも無かったので一緒にヘルメット、防具服、鋼鉄入りの長靴、楔、手入れ道具一式、オイル、斧、更にはチェーンソーの初心者用ビデオまで薄給を叩いて購入しました。お陰様で今では何とか使いこなせるようになりました。

切った木はそのままではストーブに入りませんから、斧でストーブに入る大きさに割らなければなりません。
初めのうちはどうしても余計な力が入り斧が木から抜けなくなったりしましたが、段々に木の種類や状態によって振り降ろすコツが少しは分かるようになりました。

薪ができたら今度は保管しなければなりません。雨水に当たらず乾き易い場所に崩れないように積み上げなければなりません。結構根気の要る仕事です。

でもこうしてできた薪をストーブに焼べて、その弾ける音を聞いたり、燃える炎を見ながら何とも言えず暖かくて柔らかい空気に包まれていると心の中から温まるような気がしてきます。

また、薪を燃やした後の灰は畑に撒いて酸性の土を中和することができます。更には防虫効果や土中生物を生かす自然肥料としての効果も期待できます。
いつも思いますが、自然(特に植物)には全く無駄がない。一つとして無駄なものはありません。自然の法則に従いつつ、循環を繰り返しながら他の生物を育むことに繋がっているのではないでしょうか。

チェーンソーで適当な長さに切ります。この木(ヨーロッパトーヒ)は加工して屋外で使う椅子にしようと考えています。
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これは桜の木です。チェーンソーでストーブに入る長さに切ります。
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斧でストーブに入る大きさに割ります。
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この薪(ペレットと併用)ストーブはボランテイアの方から寄付していただいたものです。感謝!!
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2015年10月11日

嵐が去って

10月2日(金)の爆弾低気圧、そして8日(木)の台風27号が去って、ようやく10日(土)は朝から晴れました。

改めて園内の様子を確認すると、まあよく倒れたこと!
数える気もしませんが、恐らく30本以上は倒れているでしょうが、その殆ど90%以上はトーヒ、トドマツ、サワラなどの針葉樹の大木です。中には根こそぎ倒れているものも結構あります。

10日は朝9時には「支援する会」の柴田会長さんを通じてお願いしてあった電気屋さんが、倒木により映らなくなってしまったTVのアンテナ修理に来てくれました。
追ってすぐ柴田会長も見え、早速弘法大師の参道にあるサワラ林の倒木の状況を見ていただき、その処置と有効活用について相談に乗っていただきました。
9時半にはNTTさんの作業車が3台来て、倒木の下敷きになった電話線の張り直しです。
緑園通りから園内の住宅までの間に2本の電柱がありますが2本とも傾いてしまっているので、その立て直しもあり先ずは倒れた木の枝をチェーンソーを使って切るところから始めねばなりません。

サワラの倒木を見る柴田会長
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NTTの電話線修復工事
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午後から改めて園内を一巡してみましたが、倒木の数が多いのは緑園通り側の遊木の駐車場から北3線通りとの交差点までの間(園の東側)と弘法大師像のある園の西側、特にサワラ林のサワラの木に集中しています。
しかし、不幸中の幸いと言うか園の外にまで倒れた木は1本だけで、それも外部に被害を及ぼすことはなく、その他の園内の倒木も建物や建立物を避けるように倒れていて、実質的な損害はゼロに近かったのでした。

弘法大師像もその建屋も辛うじて難を逃れました。お大師様のご利益とでも言えるでしょうか。
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☆今日(10月11日)の園内の様子☆
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薪つくり、秋色模様 010.JPG

<追記>
以上のような訳で園内の危険が除去されるまで当分の間、と言うか現在の状況では年内の開園は難しい見込みです。ご迷惑をお掛けするかも知れませんが何卒ご了解くださるようお願いいたします。
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2015年10月10日

台風27号

10月2日(金)に爆弾低気圧の影響で園内の樹木20本以上が倒れたばかりですが、昨日10月8日(木)は台風27号の影響で朝から強い雨風が吹き荒れていました。
この台風27号は太平洋上で発生し、日本列島に向かって北上するとともに半径が800qと超のつく大きな台風に成長しました。
列島に上陸こそしなかったものの、日本近海を北上したため、この日北海道、特に東北海道に最も接近し、朝から猛烈な風雨となったものです。

窓から見える木々の大きく揺れる姿は2日の爆弾低気圧がずっと続いているような錯覚に襲われます。
不安な気持ちでTVの天気情報を見ていると11時少し前、遊木民族のシェフSさんより電話が!
「また倒れたよ」・・・・・・・・・・・
慌てて強風に吹き飛ばされそうになる傘を強く握りながら現場に駆けつけると、2日に表通りに向かって折れて倒れ2車線を塞いでしまった松の木から3mとは離れていない駐車場の木が根元近くで折れて倒れています。
ただ、2日は西風だったのに対しこの日の風向きは北風だったため道路側ではなく、道路に沿って真南に倒れたため駐車場のフェンスが一部破損したものの、外部に損害は無いようです。

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やれやれ、道路に倒れなくてよかった!
家に戻ってほっと胸を撫で下ろしていると、暫くしてまたまたSさんから電話です。
「もう一本折れそうだよ!さっきからミシミシいっているよ!」・・・・・・・・
おっとり刀でさっきの現場に急行すると、さっき倒れたばかりの木と目と鼻の先にあるコクアの蔦が根元から先端まで絡み付いた大きな松の木が大きく左右に揺れています。
・・・・と、見る間もなくコクアの蔦もろとも崩れるように視界から消えて行きます。
慌てて門扉を開けて舗道へ出てみると松の枝が大きく舗道を塞いでいるのが見えます。
近づいて空を見上げるとコクアの木がありません。
地面に視線を移すと黒々した松の枝とそれに絡まるように黄色と緑色の混じったコクアの葉、そしてよく見ると葉の間、間にコクアの実がびっしりとぶら下がっています。

コクアは3本の木に絡み付いていましたが、そのうち2本の木が倒れました。(10月9日朝撮影)
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この日は夜遅くまで強風が続きましたが、翌朝は一昨日まで高くて手の届かなかったコクワの実を3人で採ったことは言うまでもありません。

根元から見上げれば、空が見えるようになったコクワの木
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その他、台風27号の強風によって弘法大師像の参道の椹(サワラ)の木など5、6本の木が新たに倒れました。

2日に続いて新たに倒れた椹(サワラ)の木
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2015年10月05日

回転寿司「トリトン」

いつも我が家にお客様が見えると、先ず最初に案内するのが近くの回転寿司「トリトン」です。
例外なく喜ばれることと北海道、特に地元オホーツクの旬の海の幸を堪能していただけるからです。

私も平日によく利用させていただいていますが、唯一の難点は週末は勿論ですが平日でも混んでいて順番を待たなければならないことです。
最近は一人の時はTake Out(持ち帰り)を利用します。
夕方少し早め(大体17:00頃)に店に寄って注文表(お好み)を書いて、40分後に受け取りにくるまでに折りに詰めておいて貰います。その間にすぐ近くにある大型スーパーに買い物に行って、買い物を済ませてくると丁度よい時間になります。

或いはもう少し遅く、混雑が始まるちょっと前の大体17:30分頃に店に行って、注文表を書いて自分で折りに詰めることもできます。専用のコーナーがあって、そこで詰めてレジで精算します。
これだと待っても一人か二人くらいで比較的早く持ち帰ることができます。
持ち帰りの利点は何と言っても家でゆっくり寛いでビールやワインが飲めることです。

伝聞によれば、事業主の方(法人)は北見の出身で北見では一番の成功者だそうです。
東京のスカイツリーにも回転寿司の支店を出していて、寿司以外にも豚カツや酒場もあり、私も回転寿司店の向かいにある豚カツ店(かつ徳)を利用することもあります。こちらも美味しいです。

何の事業でもそうですが成功するにはそれなりの工夫や他とはひと味違う”心”を感じさせるものがあります。
持ち帰りのすし詰めにはいつも「ご購入後1時間以内にお召し上がりください。予約注文の場合は作り置きせずに、お客様のご予約時間ギリギリに合わせて調理するようにしております。是非、ご予約時間にご来店をお願いいたします。お気付きの点は、ご遠慮なくお申し付けください。」とのお願いが入っています。
また、お客様アンケートはがきも必ず同封されていて商品と従業員の応対についての満足度、意見などを聞いています。いつか結果は私の勘違いでしたが、苦情を書いてハガキを投函したところすぐに店長から自宅に電話がありその説明で納得できたことがありました。

トリトン夕陽丘店と手前はかつ徳の店舗
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トリトンの持ち帰りの寿司
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☆園内の様子☆
桜の葉が色づいてきました(10月4日撮影)
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柏の木も黄色くなりました(10月4日撮影)
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2015年10月02日

爆弾低気圧

今日10月2日(金)は台風並みに急速に発達した低気圧の影響で北見地方も朝方から強い風が吹き始め、午後から夕方にかけても強風状態が続きました。

朝9時頃正門入口から続く樹齢90年のトド松、エゾ松、ドイツ(ヨーロッパ)トーヒの並木のうちの中頃の1本が風で丁度真ん中から折れてしまいました。隣のエゾ松の枝に引っかかっています。
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住宅の裏へ回ってみると、同じように根元近くから折れた針葉樹がダケカンバにもたれかかっています。
すぐその下には電線と電話線が通っています。強風が吹く度に今にも電線の上に落ちそうでギシギシ呻いています。
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慌ててNTTさんに電話をし、間もなく来てくれましたが、「危険なのでどうしようもありません。電話線が切れたら修理に来ます。電話線の上が電線なので北電さんに連絡してください。」とのこと。
そのころには頻繁に遠く近くサイレンの音が聞こえてきます。
北電さんに電話しましたが、こちらから連絡します、と言ったきりなかなか連絡がありません。
電話をしている最中にドスンという音がしたので窓の方を見ると、何と大きな緑色の枝が窓一杯に写っているではありませんか!慌てて外へ出てみると、最初に折れた木の反対側の二股になって生えていた木の半分が裂けて我が家に向かって倒れています。
あと3,4メートル左へ寄っていてら我が家の三分の一くらいはメチャメチャになっていたでしょう。(写真は10月4日に撮影したもの)
低気圧その後 003.JPG


そうこうしているうちに遊木民族シェフのSさんから携帯電話が入りました。
「駐車場近くの木が倒れました」
駆けつけてみると遊木民族の駐車場脇にあるトド松がやはり根元近くから折れて緑園通り側に倒れ、道路の半分(片側2車線分)を塞いでいるではありませんか!
たまたま近くにいた方とSさんが既に警察と道路管理事務所に連絡し、駆けつけて来てくれるのを待っているところです。
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すぐに手前の信号のところで走行してくる車を止めて、事情を説明し迂回して貰うようお願いしました。
それからすぐにパトカーが来てお巡りさんが片側車線を通行止めにして交通整理をしてくださり、その後間もなく1台の大型の消防車が来て、チェーンソーでてきぱきと道路を塞いでいる木を伐り、私達も一緒に片付けをしました。
その間も風は止まず、いつ他の木が倒れてくるか分からないので気が気ではありません。
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消防の方たちは他にも何十件と現場があり、そこそこに次の現場へと急行されます。
その後、残された遊木のマスター、Sシェフ、私は午後3時過ぎまでかかって駐車場の出口を塞いで残っている倒木の処理に汗をかくことになりました。
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この日の園内の倒木は20本以上に昇り、園内西端にある弘法大師像の建屋のすぐ隣のダケカンバの大木やサワラの木なども何本か折れたり根こそぎ倒れた針葉樹もありましたが、どれも危ういところで建物や仏像などは避けるように倒れましたので、そして何より通行中の車や人に危害が無かったことは不幸中の幸いでした。

危うく弘法大師像とその建屋の上に倒れるところだった前から心配だったダケカンバの大木
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北見はめったに台風や地震といった自然災害に見舞われることは少ないのですが、昨今の異常気象は北見も例外ではなくなりつつあるような気がしてきます。
見た目にきれいな花や花壇を整備することも勿論大事なことですが、それにも増して安全安心で災害の時に命を守る役に立つ場所にすることが大切だと思います。
やはり直根性(根が真下に深く伸びる性質)で成長の遅い広葉樹と比べると、根が横に伸びる針葉樹は成長は早いが倒れやすく、さらに広葉樹の葉が堆肥となり土を肥えさせるのに対し針葉樹の針のような葉は脂分が多く他の植物の成長をむしろ妨げることを考えると、宮脇先生が仰るように(8月21日のブログ「雨のち曇り」および先生の著書「瓦礫を活かす『森の防波堤』が命を守る」−植樹による復興・防災の緊急提言 を参照)広葉樹の森を目指さなければならないとの思いを改めて深くします。

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posted by ぼたん園々主 at 20:27| Comment(1) | 日記