2015年11月21日

東北旅行 その7岩手編 国見温泉・盛岡

11月4日(水)北見を出てから6日目です。
田沢湖高原温泉のPホテルのバイキング朝食を済ませて、午前7時30分にホテルを出ます。
昨夜残念ながら宿泊できなかった乳頭温泉郷、その中でも一番人気の鶴の湯温泉に向かいます。
昨夜は鶴の湯温泉と思い込んでいた鶴の湯別館の「山の宿」を通過してさらに山道を5分ほど進むと、ありました。あのよく見る、まるで黒沢明の時代劇映画のセットのような佇まいの藁葺きの建物や水車が並んでいて、奥の方の建物の間からは白い湯気が上がっています。
本陣と呼ばれる藁葺きの長屋の奥にある事務所で聞くと、昨夜はやはり満室だったとのこと。そして日帰り入浴は午前10時からとのこと。残念ですがそんなには待てません。
泊り客がいるので宿泊棟の中は見ることができません。事務所を出て奥の方に進むと小さな川が流れていて、その流れに沿って内風呂や露天風呂が並んでいます。
今回は心残りではありますが、何時か必ず再訪することを誓って乳頭温泉郷を後にしました。

鶴の湯の入り口。左側の藁葺き屋根の建物が本陣。
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今から350年前、秋田藩主の警護の侍が詰めていた長屋で、当時の佇まいをそのまま保存しているそうです。
昔は2棟あったそうですが、20年ほど前の豪雪でつぶされてしまい現在は1棟だけになっています。
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川(湯ノ沢)を挟んで左側に宿泊棟、右側には内風呂や露天風呂などが建っています。
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乳白色の混浴露天風呂
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鶴の湯温泉の近くから見る秋田駒ヶ岳
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田沢湖高原を下り秋田新幹線の田沢湖駅に向かいます。そこで角館からくる国道46号にぶつかりますので左折して県境を越えて盛岡に向かいます。トンネルの多い山道を次第に高度を上げてゆきます。
前日、友人に電話をしたときにこの先の県境近く(岩手県側)の山中にある国見温泉を薦められたので寄ることにしました。

県境の長いトンネルを抜けると左側に小さな案内板があり、そこを左折してさらに山道を上って行きます。
いくつか沢を越えて段々と高度を上げて行くと前方に山頂に薄っすらと雪を被った秋田駒ヶ岳が見えてきました。2時間ほど前、鶴の湯温泉の近くから見えた秋田駒の丁度反対側になるのでしょうか。

20分近く走ったところで、午前10時、山小屋風の旅館に着きました。手前の駐車場に車を停めて入湯料を支払い先ずは内湯に入ります。先客が4人ほどあり、湯治に来られたのかそのような話をしています。
内風呂のすぐ下に混浴の露天風呂があると教えてもらい、そのままで大丈夫とのことなので、裸のまま宿の下駄を履いて建物の脇を下りて行くと緑色の湯を湛えた露天風呂がありました。一人で入っていると暫くして若い男性が二人来ました。その後若い女性が降りてきて脱衣場のところでごそごそ音がするので、もしや、と期待してしまいましたが、宿の従業員の方でした。

国見温泉までの途中の沢に架かるアーチ橋
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国見温泉の内湯(みなさんの了解を得て撮影しています)
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国見温泉の混浴露天風呂
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露天風呂から見える景色
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午前11時国見温泉を出発、国道46号に戻り盛岡に向かいます。12時盛岡市街に入ります。
まっぷるの案内本には盛岡の三大麺として、「盛岡冷麺」、「わんこそば」、「じゃじゃ麺」が載っていますが、今日は天気がよく暖かいので「盛岡冷麺」にします。
盛岡城跡公園の近くにある「食道園」という店が盛岡冷麺発祥の店と書いてあるので、探して行くと「本日休業」。たまたま隣のビルに配達に来ていたクリーニング店のお兄さんがいたので、「訪ねてきたら休みなので、どこか美味しい冷麺の食べられる店はありますか?」と尋ねると、一寸考えて「僕がよく行く店で旨いところがあるから後をついてきなさい」と、親切にも裏道をすいすい抜けて「大同苑」という焼肉と冷麺の店まで連れて行ってくれました。「仕事中で忙しいのにありがとうございました!」心からお礼を言って近くの駐車場にVitzを停めて店に戻りました。

こちらが盛岡冷麺発祥の店、「食道園」。残念ながら休み。左に停車している軽自動車が、親切なクリーニング店のお兄さんの車。
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こちらがお兄さんが連れて行ってくれた焼肉・冷麺の店「大同苑」
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念願の盛岡冷麺と焼肉のセット。美味しかった!コーヒー付き。
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今回はここで旅を終え帰途につきましたが、東北の魅力はまだまだいっぱいあってとても短期間では味わいきれません。新たな人と自然との出会いを求めて、いつの日にかまた訪れたいと思います。














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2015年11月19日

東北旅行 その6秋田・岩手編 男鹿半島・秋田・角館・田沢湖

11月3日(火)ホテルのバイキング朝食を済ませ、再び国道101号に戻ります。八郎潟の手前で秋田市に向かう国道7号と別れて101号をそのまま男鹿半島の突端、入道崎に向かいます。男鹿温泉を通過して午前9時20分、入道崎に到着。
広い台地状の芝生に灯台と方位と緯度を示す石造りのモニュメントがあり、眼前には日本海が広がっていて、反対側には観光地らしい土産物屋や食堂が海の方を向いて軒を連ねています。

入道崎灯台とモニュメント
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岬からはなだらかな草原を少しの間走ると、男鹿温泉から戸賀湾に半島を横断する道路と交差しますが、そこを真っ直ぐ進むと間もなく八望台と名付けられた展望台があります。ここからは360°の展望が得られ遠くは奥羽山脈から近くは男鹿半島に点在する潟(爆裂火口湖で戸賀湾もその一つ)を見ることができます。

八望台から見下ろす二の目潟と戸賀湾
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先ほどの交差道まで戻り、戸賀湾まで下り県道59号を秋田に向かうと道は徐々に高度を増し、30mの断崖を縫ってアップダウンとカーブを繰り返しながら進みます。途中の潮瀬崎で車を停め、岩礁を伝って小さな灯台の手前まで行くと怪獣が口を開けて吠えているような岩があります。赤い夕陽と茜雲をバックにすると、まるでゴジラが吠えているように見えるところから「ゴジラ岩」と呼ばれています。

昼間なので火は吹いていませんが、通称「ゴジラ岩」と呼ばれる人気スポットです。
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再び断崖を縫って走ると、やがて国道101号に合流し平坦で美しい浜辺の道を過ぎて秋田港が近づくと工場や発電所が現れ、大きく左へ曲がって国道7号に入ります。そのまま国道を進んでJR秋田駅まで来ました。そろそろ午後の1時なのでお腹も空いてきました。
まっぷる東北の案内本を見ると、やはりきりたんぽ鍋や稲庭うどん、比内地鶏などが載っています。しかし殆どは17時からの営業です。一つだけ今の時間でもやっている店がありました。稲庭うどんと比内鶏が食べられそうで駅からも近くて分かり易そうです。駅の西口前をぐるりと回ると、ありました。

「無限堂 秋田駅前店」。秋田西武デパートと秋田ビューホテルのビルの裏手、仲小路沿いに2階建ての店舗があります。早速近くの駐車場に車を停めて店に入ると、なかなか格式のある店内です。右手はカウンター席で左手には一段下がったフロアにコンパートメントの椅子席があります。中央には横浜の中華街の店のような赤塗の階段があって二階に続いています。
右手の一番手前奥のカウンター席に座り、メニューを開くと写真付きで秋田の定番料理だけではなく、この店独自の工夫を加えたものや創作料理が美味しそうに並んでいます。もちろん酒も、下戸の私にはよく分かりませんがいろいろな銘柄が揃っていて、夜来ても楽しそうです。
案内本に載っていた稲庭うどんにひと手間加えた個性派稲庭うどんの「梅うどん(冷)」とメニューの写真が旨そうな「比内鶏のもつ煮込み」を注文しました。
うどんは讃岐とはまた少し違うしこしこ感と、もつ煮込みは流石比内鶏と思わせるボリューム感で旨いものでした。

秋田駅前の無限堂の店舗外観
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無限堂の店内カウンター席東北旅行 146.JPG

同じく二階へ続く階段
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注文した稲庭うどん冷製と比内鶏のもつ煮込み(もつ煮込みは夜のメニューとのことでしたが特別に)
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さてさて料理に満足したところで、これからどうするか?このまま南下して新潟まで行くのもいいが、あと何日かかることか。少し疲れも感じない訳でもなし。
ここのところは後日にも楽しみは取っておくこととし、急遽以前から行ってみたかった角館、田沢湖、そして乳頭温泉へ向かうこととしました。

秋田市街を抜け、途中で国道7号とはお別れして国道13号、そして更に途中で左折して国道46号、341号に入り角館を目指します。
午後3時前、角館町に入ります。桧木内川を渡り表町武家屋敷通りに到着。丁度紅葉が真っ盛りで黒板塀と赤や黄の取り合わせがなんとも艶やかでしっくりと馴染んでいます。「みちのくの小京都」とはよく言い得て、古都の風情が漂っています。200年以上これらの遺産を守り続けてきた人たちの努力に敬意を表したいと思います。
春4月下旬から5月初めには武家屋敷通りには枝垂れ桜が、桧木内川堤にはソメイヨシノの並木が満開に咲き誇るとのこと。是非その頃にも訪れてみたいものです。

紅葉の武家屋敷通り
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400年の歴史がある「角館歴史村 青柳家」
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1853年(嘉永6年)創業の味噌・醤油の老舗「安藤醸造本店」
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黒板塀に赤い郵便ポスト
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角館を後に、国道105号を北上し田沢湖の標識を見て右折、県道60号を上って行くと田沢湖畔に出ます。右折して湖を半周する辺りで右折、秋田新幹線田沢湖駅からくる国道341号を突っ切り秋田駒ヶ岳(1637m)山麓の田沢湖高原を上って行きます。

夕暮れ(午後4時)の田沢湖
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田沢湖高原の一番奥に乳頭温泉郷はあります。辺りは既に暗くなってきましたので、温泉郷中程の休暇村乳頭温泉郷で聞くと既に満室とのこと、仕方なく更に奥の黒湯温泉、大釜温泉、妙乃湯、全て満室。
そうか、今日は祭日なんだ!!少し焦りつつ暗くなった道を戻り、鶴の湯温泉に向かいますが、初めての道と夜のため手前にある別館山の宿を鶴の湯温泉と思い込み訪ねると、ここも満室。
万策尽き、止むを得ず更に下って乳頭温泉郷の手前の田沢湖高原温泉郷、Pホテルでやっと宿を確保することができました。結構大きなホテルで団体客が多そうです。随分奥まった部屋で食事も団体客と一緒。今回の旅で唯一の反省点です。

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東北旅行 その5青森・秋田編 深浦・男鹿半島・能代

11月2日(月)北見を出てから4日目です。
午前9時30分いわき荘を出発して、岩木山の麓を北上します。途中左折の標識に「白神の森 くろもり館」と書いてあるので、まっぷるの案内本を見ると白神山地の縮図よ呼ばれるほど多彩な森林体系が観察できる森があり、1時間程で歩けるコースもある、となっていて以前から訪ねてみたいと思っていたので立ち寄ることにします。しかし残念ながら15分ほど走ったところで通行止めの立札。タッチの差(10月末で閉山)でした。

残念!!止む無く引き返しました
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引き返す途中から見た岩手山
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午前10時30分にやっと日本海に出ました。
鰺ヶ沢町です。ここで左折して国道101号に入り、この先は右に日本海を見ながら南下します。生憎の曇天で海は鉛色に近い寒そうな景色です。
やがて隆起した海岸が12qにわたり続くという千畳敷海岸を通過すると、まっぷるの案内本によれば近海で獲れた新鮮な海の幸を直売する鮮魚コーナーのある道の駅、「ふかうら かそせ いか焼き村」で一夜干しした真いかを炭火で香ばしく焼きあげた、いか焼きが味わえる、とあるので寄ることにします。
右手に大きないかの看板が見えてきました。

道の駅「ふかうら かそせ いか焼き村」
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焼きたてのいか。マヨネーズは自分で自由に。
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12時30分深浦の黄金崎不老不死温泉に到着。ホテル本館で入湯料600円を払って海辺に向かって階段を下りて行くとその先に混浴の露天風呂があります。ひょうたん形の浴槽には鉄分を含んだ赤茶色の湯が湛えられていて浴槽のすぐ前は日本海の荒波が打ち寄せる岩礁が広がっています。
ホテルのパンフレットには目の前の日本海に陽が沈む夕暮れ時は、空も海も神々しいまでの黄金色に包まれると書かれていて、その時の写真が載っています。

黄金崎不老不死温泉露天風呂
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不老不死温泉から20分ほど走ると、弘前の車寿司の大将が薦めていた白神山地十二湖があります。標識を見て左折し山に向かって登って行くと途中に別荘地のように開けたところに大小の建物と広い駐車場がゆったりと配置されています。レストランもあるようで時計を見ると午後2時です。アオーネ十二湖レストランと表示のあるリゾート地風のレストランで昼食とします。

アオーネ十二湖レストランとご当地グルメの深浦マグロステーキ丼
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生憎レストランを出ると雨が降り始めましたが、さらに少し登って行くと木々の間に大小の池が次々と見えてきます。車で上り詰めたところに「森の物産館 キョロロ」があり、そこから先は車は通行止めとなっています。近くに車を停めて一番奥にある「青池」に向かいます。この辺りまで来ると周りはブナの大木が目立つ自然林で、「鶏頭場の池」という少し大きな池の縁を10分ほど歩くと「青池」です。
小さな池ですが、青いインクのような水を湛えて黄色い落葉を浮かべていますが周りの静寂と相俟って不気味にすら感じます。雨天のせいもあるでしょうが、晴天の日にはまた違った表情を見せることでしょう。

十二湖の一つ、「王池西湖」(実際には全部で大小33の天然の湖沼があるようです)
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そして、「青池」
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十二湖から国道101号に戻り、次に向かったのは男鹿半島です。
途中、能代市に入ったところで暗くなってしまいましたので今夜泊まれそうなところを探しながら走っていると、左手に「ホテルルートイン」の大きなネオンサインが見えてきましたので、その交差点を左折して今夜はここに宿泊することにします。
夕食はホテルの近くの回転寿司にしましたが、結構新鮮で期待以上でした。そして何より値段が安いのには驚きました。








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2015年11月17日

東北旅行 その4青森編 弘前・岩木山

11月1日(土)北見を出てから今日で3日目です。
朝7時30分に民宿を出発して十和田湖西岸を北上し、滝ノ沢峠を越えて黒石温泉郷を目指します。

西岸から見た朝の十和田湖
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黒石の少し手前にはダム湖の虹の湖があります。湖の中程に道の駅「虹の湖」があり、そこの案内板を見ると国道を少し戻ったところから左折して山道を行けば20分程で青荷温泉があります。ランプの宿として以前から一度訪れてみたいと思っていましたので、寄ってみることにしました。
国道102号を左折するとすぐに急な山道を登ります。ふと気がつくとところどころ道の脇の電信柱や木柱に何か書いてあります。よく見ると全て津軽弁で注意や案内が書かれています。

思わず笑ってしまう道案内
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同じく
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同じく
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山道を20分ほど行くとやがて谷間の木々の間に小さな村落のような屋根が見えます。車を駐車して急な坂を歩いて下るとランプの宿、青荷温泉です。

青荷温泉玄関前
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同案内板
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早速玄関で受付を済まして昼なお暗い廊下を進み左に折れると内風呂がありました。
中へ入るとぷーんと木の香りがします。誰もいない浴室は陽の光が差し込む窓も、湯船は勿論のこと、洗い場も天井も全てヒバで作られています。

ヒバの香りがむせ返るような内風呂
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内風呂を出て両側にランプの灯る廊下を抜けて外へ出て川に掛かる小さな吊り橋を渡ると、正面に滝見の湯、手前右には露天風呂があります。左右の奥には3棟の宿泊棟がそれぞれ離れのように並んでいます。

正面奥が滝見の湯、手前右の平屋建が露天風呂、左右の建物は宿泊棟
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先ずは露天風呂からです。結構大きな湯船ですが誰も入っていません。
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次は滝見の湯です。脱衣場の窓からは紅葉と十方堂(年一度の大祭が行われ団体の宿泊が可能)が見えます。
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滝見の湯は内風呂と露天風呂があり、どちらからも正面に竜神の瀧が望めます。

瀧見の湯の内風呂
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と同じく露天風呂
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最後に玄関に戻り、玄関前の広場にある健六の湯に入ります。
ここは一番大きく、香り高い総ヒバ造りの、そして一番歴史が感じられる湯です。

窓から見える紅葉と川の流れもランプとともに心を癒してくれます
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浴槽も床も天井も全て青森ヒバで造られています
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高い天井と梁も見事です
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帰り道にも津軽弁で
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黒石を過ぎて弘前へ着いた時には午後1時を回っていました。東北有数の桜の名所として知られる弘前城、その周辺には明治から大正にかけて多くの外国人教師を招くなどして積極的に西洋文化を取り入れてきた当時の洋館や教会などの歴史的建造物が残されています。

どこか昼飯を食べるところを探して中心街の裏道をぐるぐる回っていると小さな寿司屋があり、うなぎと書いてあったので入ってみました。他に客はなく、カウンターの向こうには私よりはずっと年上と見えるおやじさん、その後ろは厨房なのか息子と思われる私よりはずっと若い男性とその母親(親父さんの配偶者)が働いています。おやじさんに弘前の見どころやこれから日本海に出る積りなどと話していると厨房の二人も出てきて弘前城は隣の市役所の駐車場に車を停めたらいい、とか岩木山で泊まるならいわき荘がいいなどとアドバイスしてくれます。礼を言って店を出て車を動かしていると息子さんが出てきて記念にと湯呑をくださいました。

弘前の車寿司
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言われたとおり、市役所の駐車場にVitzを停めてゆっくりと弘前城(弘前公園)を散策することができました。今年は100年に1回の石垣の修理が行われるため、天守閣を移動する工事が丁度終わったところでした。
園内には築城400年の歴史を語りかけるような桜の大木と鮮やかなモミジが植えられています。春の桜もさぞかし見事なことと容易に想像されます。
移動された天守閣のすぐ近くからは蓮池越しに均衡のとれた、おおらかな岩木山が望めます。

弘前公園の桜の木と紅葉
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移動が終わったばかりの天守閣
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天守閣近くから望む岩木山
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弘前を後にして岩木山山麓の嶽温泉に着いたときには既に4時を回っていましたので、早速今夜の宿を探します。
ホテルも民宿も全て満員です。近くの湯段温泉も満員です。そうか!今日は日曜日でした。
そうだ、弘前の車寿司のお母さんが言っていた「いわき荘」を思い出しました。嶽温泉から少し引き返すと百沢温泉に「アソベの森 いわき荘」の案内板がありました。街道を左折して岩木山側に少し上ると、ありました。なかなか立派な建物です。地下1階(と言っても外見は地上)は駐車場で、そこを抜けて右へぐるっと回り込むと1階(外見は2階)に玄関がありました。恐る恐るフロントの支配人らしき男性に聞くと、「シングルのお部屋でよろしければお取りできます」との返事。さらに「1泊2食で幾らですか?」と私。「お一人10,788円です」。ホットして「お願いします」。

岩木山麓の「アソベの森 いわき荘」
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早速2階の少し奥まった部屋に入ると、思ったより綺麗で寛げそうな設えでベッドも大型でゆったりしたものです。浴衣に着替えて1階の「本館ひば風呂」に行ってみます。少し大きな家族風呂といった感じの浴室ですが、ひばの木の香りがいっぱいで、年代を感じさせる趣のある風呂です。
夕食の後に入った同じく1階の大浴場も青森ひばを贅沢に使用した木の肌触りと香りに癒される風呂で、その奥にある天然岩の露天風呂も広くて気持ちのよい風呂でした。すべての風呂が源泉掛け流しであることは言うまでもありません。

いわき荘の客室。右側にはツインのベッド。
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同じく「本館ひば風呂」
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同じく「大浴場」
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同じく「天然岩露天風呂」
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そして、特筆すべきは食事が美味しかったことです。1階(外見は2階)の展望レストランは天井が高く、大きな窓からはりんご園の向こうに津軽平野が一望できます。

地元の季節の食材を調理した夕食とゆったりとした雰囲気のレストラン
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同じく翌朝の朝食(手前のお盆はバイキング)と見晴のよいレストラン
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館内の設備や備品、さらに売店の土産品に至るまで心配りが感じられます。また夕食の後には津軽三味線の実演もありました。

玄関から見たロビーの様子
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津軽三味線の実演
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2015年11月16日

東北旅行 その3青森編 十和田湖

今回の東北旅行は今まで行ったことのない日本海側の海岸線を南下してみたいという漠然とした思いがありましたので、八戸から津軽を目指そうと思います。

今から4年前(平成23年)、初めてオートバイで川崎から北見を目指してその日のうちに青森まで行くつもりが東北自動車道の八幡平あたりで陽が落ちて暗くなってしまい、止む無くどこかに宿を求めるしかなくなりました。
季節は5月初めでまだ朝晩は寒い頃です。ツーリングガイドを見ると東北にはライダースハウス(主にオートバイ旅行者用の格安の簡易宿泊所)が2軒しかありません。一つは日本海側に、もう一つは八戸にありました。
丁度少し先が八戸自動車道との分岐点でしたので、急遽右に進路を変え既に真っ暗になった自動車道を八戸に向かいました。途中でバイクを停めライダーハウスに電話をしたところ、男性が出て快く道を教えてくれ時間外にもかかわらず「気をつけていらっしゃい。食事は用意しておくから。」と言われました。
夜の9時ころに着いたにもかかわらず、待っていてくださり暖かい食事にもありつくことができました。
まだシーズン前だったせいか、その晩は私以外に宿泊客はおらず、50代くらいでしょうか、おじさんが一人でやっているようです。

事情を話すと、八戸から苫小牧にフェリーが出ていてそれに乗れば翌朝に苫小牧に着くので、それから北見に向かえばその日のうちに北見に着けるだろうが、3月の東北地方太平洋沖地震で八戸港も被害を受け、今は臨時に青森港から出ているので明日は十和田でも観光してから青森まで行って夜の便に乗れば翌朝7時には苫小牧に着けるからそうしなさい、フェリー会社に知り合いがいるからゴールデンウイークで満席かも知れないので頼んでみるからと言って乗船の予約まで取ってくれたのでした。

翌日はおじさんのアドバイスのとおり奥入瀬から十和田湖を観光して、十和田から八甲田山を越えて青森に出ました。それまでは晴れていたのですが、十和田を出てすぐに雨が降ってきて八甲田の辺りでは霧も湧いてきました。途中からは道の両側は2mはあろうかという雪の壁です。初めてのツーリングですからズボンはジーパンしか穿いておらず、5月とはいえ凍え死ぬかと思いました。

話が逸れてしまいましたが、そんなことで八戸から十和田湖まではいつかきた道です。
今回は奥入瀬渓流の入り口から右折して湖の北にある御鼻部山(1,011m)を超え滝ノ沢峠から黒石を経由して弘前市に向かう積りでしたが、御鼻部山へ向かう途中で通行止めになっていたため止む無く湖岸に下り、湖の反対側をぐるっと回って秋田県側に出ようと思いました。
しかし、南岸の休平まで来ると既に午後4時を回ってしまいましたので、たまたま目に留まった「漁師の民宿 岩蕗」に今夜はお世話になることにしました。

玄関でちょっと待たされて女将さんが部屋へ案内してくれます。遅めに夕食をお願いして風呂に行くと綺麗に清掃された浴室と湯船にはまだ誰も入っていないと分かる青く透き通ったお湯が満々と湛えられています。
風呂から上がって部屋に戻り、布団を敷いてTVを見ながら明日の道順や弘前の見どころ、グルメなどを確認したりしてゆっくり過ごしました。指定した午後7時に食堂に行くと、中国語でしょうか6,7人の男女が話しながら食事をしています。別のテーブルには一人分の食事に蝿帳が掛けられています。

暫くして男女のグループが勘定をして食堂の外に向いた扉から出て行き、残ったのは先ほどの女将さんと暖簾が掛って厨房の中は見えませんが料理を作っているご主人らしき人と私の三人だけになりました。
女将さんに「今の人たちは泊まりのお客さんではないんですか?」と聞くと、「食事だけしにきたお客さんです」との答え。「泊まりは僕一人ですか?」と私。「紅葉ももう終わりですからね」と女将。「僕一人のために風呂を立てて、食事も作って、暖房も入れて貰って申し訳ないようだね」と言うと、女将さんは「そんなことありませんよ」と恐縮したようにはにかんで小さく笑いました。
夕食はご主人が毎朝釣ってくるというヒメマス尽くしの料理でいかにも新鮮で美味しいものでした。
翌朝は7時に夕べと同じく一人で朝食をいただきましたが、やはりヒメマスの煮物が添えられていました。

十和田湖畔の「漁師の民宿 岩蕗」
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その貸切状態の風呂
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その部屋にて
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ヒメマス尽くしの夕食
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そして朝食にも
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<追記>
因みに「漁師の民宿 岩蕗」の料金は1泊2食付で6,500円でした。

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2015年11月12日

東北旅行 その2青森編 八戸

10月31日(土)午前4時45分定刻どおり八戸港のフェリー埠頭に着岸しました。今日は北見を出てから2日目です。フェリーターミナルだけは煌々と灯りが灯っていますが、背後の八戸の街はまだ黒い帷のなかに眠っているようです。

八戸港のフェリーターミナル(31日午前5時撮影)
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さあ、本州に上陸です。フェリーから次々と吐出される車がまだ暗く眠っている街に向かって疾走して行きます。私の車だけが途中から左折して陸橋を超え港の一番奥まったところにある岸壁に向かいます。
去年11月中旬に同じようにここを通った時に朝市が立っていたからです。今回もこの朝市には必ず寄ろうと決めていました。
ところが記憶にある岸壁には集魚灯を点けた漁船がずらりと並んでいるだけで、広場には数台の車が駐車している以外に人影は見当たりません。通りかかった人に聞くとここに並んでいる船は全国から集まっているイカ釣り漁船とのこと。朝市はJR陸奥湊駅前の陸奥湊駅前朝市に行きなさいと道を教えてもらいました。

全国から集まったイカ釣り漁船
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教えられたとおりに行くと、すぐにそこだけ道の両側に並んだ店から光が溢れ、人が忙しく立ち働く通りに出ました。その通りの中程まで行くと左側に陸奥湊の駅があり、狭い道を挟んだ向かい側が市場になっています。まだ早いのか客の数は少ないようですが、市場の建物の中は両側に店が並んでいます。

陸奥湊駅前朝市
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駅前の狭いロータリーにVitzを停めて、すぐ近くで同じようにワゴン車を停めて椎茸を売る準備をしているおじさんに朝飯の食べられるところを聞きました。ワゴン車の中には椎茸がいっぱい詰まった籠がいくつも積んであって、その中から直径20pくらいの丸い小さなザルに椎茸を取り分けています。
ザルには肉厚の美味そうな椎茸が山盛りで300円とのことなので1枚買うことにしましたが、待っていたように次々に常連のようなお客さんが来るので遠慮して先に譲っていたらなかなか私の番が回ってきません。

椎茸の準備をするおじさん
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一段落したところで、おじさんがこれから別の朝市に行くけれど行って見ないかと言うのでついて行くことにしました。ワゴン車の後をついて10分ほど行くとスーパーの裏手にある広い駐車場に着きました。
まだ朝の6時と言うのに既にテントが張られ魚や野菜、果物、食べ物屋の屋台が並び、結構大勢の人が来ています。おじさんの椎茸はそこでも行列ができてあっと言う間に売れてしまいました。

駐車場での朝市の様子
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おじさんの椎茸は大人気
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そこからまた駅前の市場に戻り車を駐車場に停め、今朝がた椎茸を積んでいたところにあるおじさんが管理を任されているいう机と椅子以外には何もないがらんどうの建物の中で初めてお互いに名刺交換をしました。
話によれば以前は建設関係の仕事をしていて東京にもいたことがあったが、10年くらい前に辞めて故郷に戻り他人から今の椎茸栽培の事業を譲り受け全くの素人からスタートしたとのこと。お互いの身の上話などして一段落したところでおじさんがついて来なさいと言って市場の奥の方へ案内してくれます。途中の両側にある店のおばちゃんに何やら声を掛けるのですが、方言なので私にはよく分かりません。
一番奥まで行くと10人前後の男女が暖を取りながらテーブルを囲んで朝飯を食べています。カウンターの奥では女性が二人、ご飯とみそ汁をよそっています。おじさんは二人分のご飯とみそ汁をお盆に取ると、今きた入口の方へ引き返し、さっき声を掛けた店のおばちゃんたちと話しながら店先に並んでいる刺身や惣菜をお盆に取ってゆきます。そしてさっきのがらんどうの建物に戻って二人で朝食を食べました。

市場の奥の食堂。地元の人たちは好みの新鮮な食材と炊き立てのご飯とみそ汁(各100円)で朝食です。
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おじさんと一緒に朝飯です。6時48分です。
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おじさんから、これから圃場に椎茸を取りに行くので一緒にこないかと誘われました。私も小学生か中学生の頃に伯父がぼたん園の園内で原木に椎茸菌を埋め込んで栽培していたのを思い出し、興味もあるので連れて行って貰うことにしました。
工場は八戸から少し南下し、青森と岩手の県境を越えた太平洋に近い種市町というところにありました。
この辺りは赤松が多く、赤松林の傍の広い草地の一角に木造の建物と農家のビニールハウスのようなものが何棟か建っています。
建物の中は電灯が点いていて、天井まで届くような高さの鉄パイプ製の棚には大きな弁当箱を二つほど重ねたような菌床(原木を砕いて固めたもの)が並んでいてその上には大小の椎茸が生えています。また別の棟の中は薄暗い中に同じように弁当箱が並んでいます。こちらの弁当箱にはまだ生えたばかりのような椎茸が育っています。私は原木が林の中に並んでいる様子を想像していましが、原木による栽培も別のところでやっているが今はこの栽培方法が主流とのことです。

椎茸を栽培している圃場
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建物の中の様子
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椎茸を車に積んで八戸に引き返しますが、途中で菌床(原木を砕いて固めたもの)を製造し、肥料を浸み込ませて菌を植え付ける工場に寄りました。殆どの作業は自動化されていて作業員らしき姿はありません。
昔は手作業で試行錯誤しながらやっていたそうですが今では肥料の混合から温度管理まで機械化されているそうです。八戸までの道すがら事業として軌道に乗るまでの苦労話を伺い、とても簡単には真似のできないことだと思いました。
陸奥湊駅前の市場に戻ってきたときには既に10時近くになっていました。待っていたお客さんの応対に忙しいおじさんに慌ただしく挨拶をして八戸を後にしたのでした。


posted by ぼたん園々主 at 14:24| Comment(0) | 日記

2015年11月11日

東北旅行 その1北海道編

10月30日午前9時40分北見を出発。晴れ。
紅葉の時期には少し遅いかも知れませんが、東北の旅に出ました。

今回の旅は、予め計画は立てずに気儘に愛車Vitzで高速道路は利用せずに一般道を行こうと思います。
旅の醍醐味は、知らない町々の匂いを嗅ぎ、知らない人たちとの偶然の出会いを通じてその人たちの日常生活や人生の一端に触れ、さらにそこに暮らす人たちと自然との関わりを知ることにあると思うからです。

北見を出て隣町の訓子府町で国道242号を左折、ショートカットして陸別町を目指します。
少し上るとなだらかな丘陵が続き道の両側には牧草地が続きます。ところどころ足寄から北見に延びる予定の北海道横断自動車道の建設工事が始まっています。

陸別町へ向かう途中、北見の方向を振り返る
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途中には日産自動車の寒冷地テストコースがある。テストコースを見たいと思いゲートで守衛さんに尋ねてみましたが断られました。
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11時20分陸別町に到着。陸別町は日本で一番寒い所として有名です。
ここを通る時はいつも立ち寄る、今は廃線になっている旧陸別駅の近くの蕎麦屋「はた食堂」でとろろ蕎麦を注文し腹ごしらえをします。

蕎麦屋の「はた食堂」。店の裏手には「そば粉の銀行」と書かれた製粉工場があります。
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平成18年(2006年)に廃線になるまでは、「ふるさと銀河線」として第三セクターが運営していましたが、惜しまれながらも廃線となり、現在は旧陸別駅周辺は「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として約1qに渡り整備され、毎年4月下旬〜10月下旬の第2、第4土、日曜日には当時の気動車の乗車・運転体験ができ全国の鉄道ファンには人気のスポットとなっています。(「ふるさと銀河線」の歴史については追記を参照ください)

ふるさと銀河線の陸別駅
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陸別から足寄(あしょろ)、本別町と来て、池田町から帯広へ出るところを、地図を見ていなかったため勘違いをして太平洋岸の浦幌町に出てしまい少し遠回りをしてしまいました。
浦幌町から国道38号へ入り、幕別町、帯広市街を通り抜け清水町から左折して国道274号(穂別国道)を日勝峠へと上って行きます。峠は薄らと雪が積もっていて、既に夕方の4時を回っていますので道路標示版には凍結注意のサインが出ています。

日勝峠(日勝トンネル入り口近く)
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日勝峠を超えて原始林の中を下って行くと、行く手の空に黒い雲が広がりやがてポツポツと雨が降ってきました。日高町に着くころには辺りも真っ暗になり雨は本格的に降り出しました。
日高町からは左折して国道237号(日高国道)を太平洋に向かって南下します。太平洋岸に出たところで右折して国道235号に入れば苫小牧までは残り僅かです。

17時30分苫小牧着。取りあえずフェリーターミナルに向かい、21時15分発の八戸行きの乗船券を確保、そのまま市街地に引き返し国道筋の寿司屋で食事を済ませ再びターミナルに戻りました。
川崎汽船のシルバープリンセス号は定刻どおり21時15分に岸壁を離れ漆黒の洋上を八戸に向かいます。
八戸到着は明朝4時45分の予定ですからその間約7時間半ありますので、ゆっくり船内の風呂に入ってから事前に購入し持参した東北の案内書(昭文社版 まっぷる東北'16 東北の絶景・絶品旅をナビゲート!)に目を通します。
船室は2等(因みに運賃は4m未満の乗用車で運転者1人込片道20,000円)ですが、船客は凡そ定員の三分の一ほどでしょうか?思ったより空いています。

苫小牧港にて大型車両の積み込み
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船内の風呂
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浴槽からは洋上の漁火が見える
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<追記>
「ふるさと銀河線」(池北線)の歴史
1910年(明治43年) 道央と網走を結ぶ幹線鉄道(網走線)として池田側から開業
1911年(明治44年) 野付牛(現在の北見)まで延長される
1912年(大正元年) 網走まで延長され、網走本線に改称される
1932年(昭和7年) 石北線が野付牛まで達し石北本線となり、池田ー野付牛間が池北線となる。
1942年(昭和17年) 野付牛駅が北見駅に改称される
1980年(昭和55年) 国鉄再建法施行に伴い池北線は廃線対象となる
1989年(平成元年) 第三セクター北海道ちほく高原鉄道に転換されふるさと銀河線に改称される
 この間1990年(平成2年)度には年間100万人あった旅客が、2003年(平成15年)度には50万人に半減
2006年(平成18年) 廃線となる



















posted by ぼたん園々主 at 00:16| Comment(0) | 日記