2016年06月13日

平成28年5月北帰行 後編 道内

日にちが前後しますが前編 東北 の続きです。
平成28年5月14日(土)午後10時定刻どおり八戸港を離れたフェリーは翌日5月15日(日)未明午前6時に予定どおり苫小牧港に入港しました。

今回は昨年末に子供たちに背中を押されてガラケーから買い替えたスマホが大いに役にたちました。
初めてGPS機能を試してみましたが、何と今自分が居るところが地図上に点滅記号で示されているではありませんか!(当たり前ですが)車で移動すると刻々と点滅も移動するので、これなら迷うこともありません。
まるで自分が地図の上を走っているように難なくフェリー埠頭から国道36号を進み、新千歳空港の先で右折して道央国道337号に入り三川国道274号にぶつかったところで右折して昨年10月末に帯広から越えてきた日勝峠に向かいます。日勝峠はまだ雪が残っていて春まだ遠しと言った景色です。

残雪の日勝峠(日勝トンネルの手前にて)
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日勝トンネルを抜け十勝平野に向かって峠を駆け下りると十勝清水町です。昨年は帯広市街を抜けて清水町を左折して日勝峠へ向かいましたが今回は帯広には向かわずそのまま274号を直進し然別湖から三国峠を越えて北見へ向かうことにします。

然別湖
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然別湖を過ぎてカーブの多い道を上り下りするとやがて糠平温泉の手前で帯広市街から来る糠平国道273号を左折して糠平湖西岸沿いを通って三国峠を目指します。

糠平湖は昭和30年に糠平ダムができたことにより造られた人造湖ですが、湖畔沿いに旧国鉄士幌線跡がありそのコンクリート造りのアーチ橋梁群は周囲の原生林と音更川の渓谷美に調和した美しい姿を今に留めています。士幌線は昭和12年に上士幌〜糠平、昭和14年に糠平〜十勝三俣間が開通し森林資源と農作物の輸送に貢献しましたが昭和53年に全線廃線となりました。
士幌線は音更川の渓谷に沿っているため多くの橋が架けられ、周囲の環境と調和するようコンクリートアーチが採用されました。
廃線から10年、平成9年には旧国鉄清算事業団により取壊しが計画されましたが地元上士幌町民の熱心な保存運動により町が買い取ることにより34の橋梁が保存されることになりました。

昭和30年に糠平ダムが完成したことにより、湖東岸の音更川支流のタウシュベツ川に架けられていたタウシュベツ橋梁周辺が湖底に沈むこととなったため、士幌線は湖を避けるように湖西岸に新線が敷かれて、橋梁上の線路も撤去されたため橋梁だけが湖の中に残されました。
このタウシュベツ橋梁(全長130m)はダムの水が少ない1月頃に凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、10月には完全に湖底に沈むため「幻の橋」と言われています。
古代ローマ時代の水道橋を思わせる美しいアーチ橋は当時の技術者の先駆性をも示しており、平成13年に北海道遺産に選定されています。

私も何度かここを訪れていますが、何時も当時の建設に携わった人々の苦労がひしひしと伝わってきて感動を覚えます。また、春、夏にしか訪れていませんがいつかは秋の紅葉と厳寒の冬に是非訪れてみたいと思います。何故か日本は勿論のこと、世界中の他の観光地とは別格の荘厳さと不思議な懐かしさ(多分子供の頃の北見での思い出と重なるのでしょう)を感じてしまいます。

国道273号(糠平国道)沿いの三の沢橋梁付近の湖岸から遠く対岸のタウシュベツ橋梁を望む
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同じく国道273号から見られる第5音更川橋梁
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第5音更川橋梁近くの水芭蕉群生地
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糠平湖を過ぎて音更川沿いを北上すると徐々に高度を上げ、樹海の上を緩くカーブを描く橋を幾つか渡ると標高1,139mの三国峠に至ります。三国峠休憩所の駐車場にVitzを駐車して200mほど戻った橋の上からは、眼下には緑の大樹海とその上を大蛇のように上ってくる赤い橋梁とそれを支えるコンクリートの白い橋脚が見事なコントラスト見せ、大樹海の正面には二ペソツ山でしょうか、雄大な翼を広げています。

糠平湖から三国峠へ向かう途中の白樺のプロムナード
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三国峠からの大パノラマ
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三国峠頂上の三国トンネルを抜け大雪湖まで下ると国道39号線に突き当たります。左折すれば旭川方面へ、右折すれば北見へ向かいます。
石北峠を駆け下り、懐かしい塩別つるつる温泉入口の看板を過ぎれば北見までは40分ほどです。

                                    平成28年5月 北帰行 完



posted by ぼたん園々主 at 21:40| Comment(0) | 日記

2016年06月12日

第9回平成のぼたん祭り

6月12日(日)朝は曇りで低温注意報の出るような天気でしたが、祭の開始時間10時を過ぎる頃から陽が射しはじめ午後3時の終了まで爽やかな好天に恵まれました。
このところの雨と低温続きで萎縮しているように見えた牡丹の花々も時間の経過とともに元気を増して行くように見えました。

百花繚乱
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クリンソウ(九輪草)も満開
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今年も表千家の皆様による野点、フルート演奏、手作り紙芝居、フリーマーケット、そして今年からは北見市花道連盟様による生け花の野外展示、その他いつもの日曜日開催の有機野菜販売が行われました。

野点の様子
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フルート演奏に聞き入る聴衆
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手作り紙芝居に見入る老若男女と子供達
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フリーマーケットのにぎわい
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北見花道連盟の野外展示
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準備中のいなかっぺさんの有機野菜直売
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今年は学校の運動会とも重なったせいか、昨年の入園者を少し下回った感じでしたがその分皆さんゆったりと鑑賞することができたのではないでしょうか。
ともかく一日爽やかな天気にも恵まれ、皆さん夫々和気あいあいに過ごされているようでした。

今年も多くの皆様に支えられて無事祭りを終えることができましたことを感謝いたします。ありがとうございました。






posted by ぼたん園々主 at 15:10| Comment(0) | 日記

ぼたんまつり前日の牡丹の様子

6月12日第9回平成のぼたんまつり前日の様子です
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低温が続いているので現在丁度満開です
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この天気、温度が続けば6月20日頃までは咲いているでしょう
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エクスバリつつじ(日本のレンゲつつじと外国種との交配種)も咲き始めています
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2016年06月06日

牡丹咲く

今日は6月6日(月)です。
久し振りに気持ちのよい朝です。このところ連日、雨模様で北見地方は低温注意報(内地の人には馴染みがないと思いますが、霜が降りる可能性がありますよ、農家の方は気を付けてね、という意味です)が出たりしていましたから、朝からのこの青い空(この地方ではオホーツクブルーと言います)は最高です。

5月末から咲き始めた牡丹はその後の雨と低温で足踏み状態でしたが、今朝は待ち兼ねたように咲き始めています。これから暖かくて今日のような天気が続けば今週中には満開を迎えることでしょう。
恒例の”平成ぼたんまつり”は12日(日)を予定していますので、何とかピッタリと満開の時期と一致してくれるといいのですが。
牡丹は天候と気温次第ですが、これから満開を迎え2週間ほどで咲き終わる(黄色い牡丹は少し遅くまで咲いていますが)ことと思います。

つつじも5月中旬から咲き始めていますが、黒船つつじや三つ葉つつじは咲き終わり今は蓮華つつじやエクスバリ(西洋つつじとも言い、日本の蓮華つつじに中国、欧州、米国産のつつじを交配して作出されたつつじで花色は赤、ピンク、黄、白など多彩)が満開です。

今朝(6月6日)の牡丹の様子
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今年も咲いてくれてありがとう!
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花々に感謝!自然に感謝!160606牡丹咲く 011.JPG

蓮華つつじ
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園内の様子
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posted by ぼたん園々主 at 09:11| Comment(0) | 日記