2018年06月23日

今年の牡丹は終わりました

 平成30年6月23日(土)、現在午後9時20分(21:20PM)です。
 今年の牡丹の開花は例年より若干早く、6月7日(木)が満開となりました。(例年は10日前後)
 ただ、その翌日から雨の日が比較的多く、気温も上がらなかったために一番の見頃は6月6日と7日がピークだったような気がします。
 
 牡丹は花柄が大きく、雨が降ると花弁が重くなるため、そして寒さで花がしぼみがちになるとともに下を向いてしまいます。一番好ましいのは好天が何日か続いて一気に開花し、その後は比較的気温が上がらず涼しい日が続くと花が長持ちして開花期間が長く楽しめます。

 そんな訳で、今朝の園内の様子です。牡丹は終わってしまいましたが、まだまだ一部のツツジ(特に匂いツツジと言われるとてもよい匂いのするツツジが咲き始めています)は残っていますし、クリンソウ、シャクヤク、ミヤコワスレ、フランスギク(マーガレットと同じような花ですが、原産地が違い、葉の形が違うようです。寒さに強く繁殖力が強いため野生化しています。ややこしいことにはフランス語ではマーガレットと呼ばれているようです)などが咲いています。
 また、ベニウツギ(赤い花)が咲き始めましたので、続いてバイカウツギ(白い花)も咲き始めることでしょう。薔薇もそろそろ咲き始め、7月中旬くらいには白い花のアジサイ「アナベル」も咲くことでしょう。

平成30年6月23日(土)朝の牡丹の様子。咲き終わっています。(同日 9:05撮影)
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同じく、ゆうゆうぼたん園(高齢者施設)側から見た牡丹の様子(同日 9:19撮影)
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ベニウツギの赤い花とクリンソウ(同日 9:12撮影)
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ミヤコワスレ(同日 16:54撮影)
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フランスギク(同日 9:12撮影)
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2018年06月21日

思い出・・・・道東の山歩き・後編

 4回目は、いよいよ大雪山です。今回はAさんと二人です。大雪山の高山植物の開花時期も最盛期は7〜8月なので、9月に入った今回は少し遅いかも知れません。

赤岳の麓の銀泉台登山口から登ります。熊に注意しながらの登山です。(平成21年9月2日 8:09撮影)
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高山植物の開花最盛期は過ぎたとはいえ、まだまだ色とりどりの花が咲いています。(同日 9:20撮影)
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赤岳頂上まであと一息。天気に恵まれ360°の眺望が気持ちよい。(同日 11:03撮影)
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赤岳頂上にて。(同日 11:52撮影)
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小泉岳よりトムラウシ山(右寄り 2,141m)を遠望する。この頃、内地のツアーが低体温症で遭難し話題になりました。(同日 12:31撮影)
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同じところより反対側に最高峰の旭岳を望む。(同日 12:31撮影)
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帰途は掛け流しの塩別つるつる温泉で疲れを取りました。(同日 16:54撮影)
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 5回目は、9月23日にTさんと紅葉が美しい「大雪高原沼めぐり」に行ってきました。大小30以上の沼が点在し、1周約6q、3〜4時間で紅葉の森と空の青と錦を水面に映す美しい沼を歩きながら満喫することができます。ただし、この辺りはヒグマの巣と言われるほどヒグマが多く生息する場所なので、入山する前に入口にあるヒグマ情報センターでヒグマに関するレクチャーとその日のヒグマの出没情報を受けなければなりません。
この日もコースの1周はできず、途中で引き返さなければなりませんでした。

大自然の調和は見事と言うほかありません(平成21年9月23日 10:25撮影)
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どの池にも、それぞれの表情があります(同日 10:31撮影)
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雪渓がまだ残っているところがあります(同日 11:10撮影)
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池のほとりで(同日 11:12撮影)
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なぜか、大学沼というらしい(同日 11:20撮影)
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清流も流れている(同日 12:40撮影)
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水面に映る青空も美しい(同日 12:45撮影)
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散策を終えた後は、大雪高原山荘に立ち寄り・・・・(同日 13:45撮影)
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必修科目、大雪高原山荘の掛け流し露天風呂。(同日 14:09撮影)
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 5回目は、Aさん、Tさんと私の3人で武華山(1,759m)に登りました。石北峠の登り、トンエルを越えてすぐ登山口があります。

今日も元気なお二人です(平成21年9月30日 9:49撮影)
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北の方角に無利山(1,876m)のどっしりとした山容が望めます(同日 10:54撮影)
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武華山の尾根道を行きます(同日 11:05撮影)
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今日も元気で温泉がいい!塩別つるつる温泉の露天風呂(同日 15:23撮影)
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 いよいよ今年も10月末となり、本年最後の山歩きです。いつかは登ってみたいと思っていた摩周岳(855m)です。今回もAさん、Tさんと私の3人です。今回は下山後、屈斜路湖畔で1泊します。
 摩周湖第一展望台の駐車場に車を止めて、摩周岳(アイヌ語でカムイヌプリ、「神の山」として崇められてきた)まで湖を約半周します。

摩周岳登山口にて(平成21年10月28日 9:27撮影)
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摩周湖。摩周岳を望む。(同日 9:33撮影)
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摩周岳まではゆるやかな道が続きます(同日 10:39撮影)
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西別岳との分岐点にて休憩する二人(同日 11:19撮影)
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857mの摩周岳山頂(同日 12:11撮影)
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摩周岳から見る西別岳。花が多い山だそうです。いつか登ってみたい。(同日 12:16撮影)
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地震によって崩れたそうです(同日 13:03撮影)
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摩周湖第一展望台に戻り、屈斜路湖へ。湖畔で白鳥に餌をやる人。(同日 15:52撮影)
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屈斜路湖畔に近いAさんの知り合いの会社が所有する別荘。今夜はここに泊まります。(同日 15:59撮影)
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大きな露天風呂でゆったりと(同日 16:13撮影)
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翌朝の朝食タイム(10月29日 7:11撮影)
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思いで・・・道東の山歩き (完)



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思い出・・・・道東の山歩き・前編

 平成30年6月21日(木)現在、13:50PMです。
 久し振りに古い、といっても北見に来てから2009年(平成21年)以降に撮った写真を見ています。今から9年ほど前ですが、そのころから日帰りで山歩きを初めていたんですね。もちろん川崎にいた時も学生時代から会社員時代も山歩きはよく行っていましたが、北見に来てからは山友も無くまた余裕もありませんでした。

 たまたまボランテイアの「ぼたん園を支援する会」の発足以来のメンバーに、山スキーのベテランのAさんが居られました。山の話題から始まり、初めて連れて行っていただいたのが斜里岳でした。
 その後、Aさんの山スキーのお弟子さんのTさんが加わり何回か山歩きに連れて行っていただきました。

 そんな経緯もあり、当時のことがなつかしく蘇ってきます。最近はお二人とも何かとお忙しいようで山歩きはご無沙汰していますが、機会があればまたご一緒したいものです。

 北見へきて最初の山歩きとなった斜里岳。登山口の清岳荘前にて。この後すぐの道で熊の糞を発見!大きな鈴をリュックサックにぶら下げてはいますが、緊張が走りました(平成21年6月10日 8:56撮影)
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斜里岳山頂をバックに雪渓上にて(同日 9:54撮影)
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行者ニンニクが自生しているところを初めて見ました。なぜか今はぼたん園の園内にもあります。(同日 10:59撮影)
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この日は晴れて気持ちのよい山歩きでした。なぜか山頂の写真を撮り忘れています。(同日 11:00撮影)
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2回目は北大雪の平山(ひらやま)1,771mでした。大雪山系の北に当たり、層雲峡の渓谷を挟んで真正面に大雪山系の殆ど全体が望める絶景の山ですが、この日は雲があり残念ながら全容は見ることができませんでした。

平山登山口にて(平成21年8月5日 9:13撮影)
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この辺りの高山植物の開花最盛期は7〜8月だそうですが、辺り一面に鮮やかな黄色のミヤマキンバイが咲いていました。
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平山山頂 1,771m。名前のとおり平らな山頂で、雲がなければ正面に左からトムラウシ山頂、大雪山の白雲岳、北海岳、黒岳、奥の方に主峰の旭岳、北鎮岳、比布岳、右端に愛別岳が望めます。(同日 12:53撮影)
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平山山頂から右にカメラを振ると翌月(9月)に登ることになるニセカウイシュッペ1,883mが真近に見えます。(同日 12:51撮影)
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平山山頂から比痲良山(ひまらやま)1,790mに続くなだらかな尾根道(同日 12:51撮影)
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大雪山から雲が湧き昇っているように見えます。平山山頂から。(同日 12:57撮影)
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高山植物の女王といわれるコマクサ。残念ながら名前が分かりませんが可憐な花を咲かせている高山植物が優しい気持ちにさせてくれます。(同日 13:23撮影)
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稜線の分岐に設置された道標。相変わらず大雪山の頂上付近は雲に隠れています。(同日 13:27撮影)
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 3回目は、日本三百名山にも選ばれているニセイカウシュッペ山(やま)1,883mです。1週間前に平山山頂からその全容を眺めたところです。今回も前回に続きAさん、Tさんと一緒です。
 この山は平山とはうって変って火山であり、小槍、大槍、そしてアンギラス(架空の怪獣)の背などという頂上が険しい山に続く山です。日本国内では、これより北に、国後島の爺爺岳1,822mを含め、この山より高い山はありません。
 山名はアイヌ語のニセイカウシペ(niseykauspe)、「断崖絶壁の上にある山」という意味です。(Wikipedia)

前方に見えるのは、小槍とアンギラス(山名は軍艦山とか)?(平成21年8月12日 9:54撮影)
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途中の見晴らし台で一休み(同日 10:00撮影)
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ニセイカウシュッペ山頂(1,883m)にて。霧でなにも見えず。標識の標高は測定地点の違いのようです。(同日 12:03撮影)
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下山途中にかすかに見えた大雪山(同日 13:06撮影)
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帰途は掛け流し温泉で汗を流して。マウレ山荘露天風呂にて。(同日 17:00撮影)
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前編了
 
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2018年06月16日

6月10日(日)のぼたん園の様子

 今日は朝から晴れて、オホーツクブルーの空が気持ちのよい日曜日です。早朝から俳句の会の団体の方や網走から見えた方々などで賑わいました。近所の学校でしょうか運動会の合図と思われる花火の音が「ど〜ん、ど〜ん」と聞こえてきます。

やっぱり晴れると気持ちよい朝です。牡丹の花も元気に見えます。(9:00撮影)
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同じく(9:00撮影)
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木々と芝生の緑が目に沁みます。(9:02撮影)
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同じく(9:02撮影)
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テッセン(クレマチス)の純白の花が映えます。(13:35撮影)
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牡丹も嬉しそうです。(13:47撮影)
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6月8日(金)のぼたん園の様子

 6月8日(金)は前日の天気予報のとおり、朝から雨となってしまいました。牡丹は雨が降るとどうしても葉や花弁が重くなって花は散り易く、また下を向いてしまいます。また花に勢いが感じられなくなります。
 この日はせっかくの牡丹が満開にもかかわらず、止むを得ず休園としました。園内の地面は全て自然のままの土ですので、どうしても雨が降るとぬかるんでしまいます。

牡丹も離れて見ると雨の影響は、あまり目立ちませんが・・・・・(8:41撮影)
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同じく(8:46撮影)
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同じく(8:47撮影)
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近寄って見ると・・・・・・(8:49撮影)
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哀れな姿も・・・・(8:50撮影)
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一日中寒い日でした(8:53撮影)
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2018年06月12日

下重暁子著 「極上の孤独」を読んで

本の題名が気になって読んでみた。
 下重氏は先に「家族という病」、それに続く「家族という病2」を同じ幻冬舎新書より出しているが私はこの2冊は読んでいない。

第1章 なぜ私は孤独を好むのか
 最近座間市で起きた男女9人の殺害事件を引き合いに、「寂しさ」と「孤独」は別物であると説く。
  この事件はネット上の自殺サイトに「死にたい」と書いている主に若い女性を一緒に死のうと誘って自宅アパートで殺害した男が起こしたものである。
  犯人の供述によればネットに「死にたい」と書いていた女性は実際に会ってみると自殺願望ではなくただ寂しくて話を聞いて欲しいだけだったという。

 これに対して著者は他人に認められなくてもいいではないか。自分だけでいいではないか。「孤独」はみじめなんかじゃない、「孤独はみじめ」だと思うことこそが問題であると断じている。
 さらに孤独とは思い切り自由なものであり、誰に気兼ねする必要もなく満足感があるもののその時間をどう過ごすかの全責任は自分にある。誰も助けてくれる人はいない。私は身震いするような厳しさに満ちたその瞬間が好きなのだと言い切っている。

  確かに、現代はネットの時代で若い世代はもちろんのこと、私のような年寄り(因みに私は昭和20年生まれ)でもその気になれば簡単にLINEやFACE BOOKといった、とても気軽で便利な方法で多くの友達(と言えるのかは別として)とつながることができる。
  ただ、私からみると気心の知れあった友達は別として、このような手段だけでつながった友達が果たして本当に友達と言えるのか、大いに疑問に感じざるを得ない。言葉が大事なことは否定しないが、NETはやはり心を伝える手段としては誤解を生じたり、言い足りなかったりすることも多く、空しさを感じてしまう。

  また、筆者は孤独は人を成長させるとも言い、孤独の中での決断を重ねることによって人間は成長するとしている。この点は私も大いに賛成するところであり、若いうちはどうしても経験不足もあり、他人に相談することも止むを得ないかも知れないが、一人前の大人は他人の意見は意見として聞いても、決断するのは自分であり、それは孤独の中でしかできない作業である。
  そして、様々なツールを使って他人とつながることができるようになって、かえって孤独を感じる機会が増えた。友達は大勢いる方が幸せだと思い込んでしまう。だが、友達や知人など少ないにこしたことはない。そのかわり、ほんとうに信頼できる友を持つこと。人間関係はあくまで一対一、それが鉄則である。そうでなければ、心を開かない。孤独を噛みしめながら自分のホンネに向き合い、あれこれ考えるからこそ、人間は成長できる。と述べている。
  これも殆ど共感する。筆者がそうであったように、私も若いころからどちらかというと一人を好んだ。私が不器用なこともあるかも知れないが、歳と共に本当に信頼できる友達は絞られて今は片手に余るほどである。

第2章 極上の孤独を味わう
  ここでは、筆者自身の子供時代のこと、病弱だったために幼くして孤独の中に愉しみを見つけたことが今日の自分につながっていること。
  日常生活の中での孤独の愉しみの見つけ方、永六輔や立川談志、小沢昭一などとの交流を通じて、素敵な人はみな孤独だった、さらに2017年下半期の芥川賞受賞者、若竹千佐子(「おらおらでひとりいぐも」)も孤を見つめることを知っている人と述べている。

第3章 中年からの孤独をどう過ごすか
  ここではNHKに勤務していた時代、そして独立時代を振り返る。
  そして、定年になったら、長い仕事人生のなかで失くしていた自分の顔を取り戻そう。定年後は一人の男に戻ろうとする人の顔は、なんと可能性にみちていることか。これからがほんとうの自分の人生なのだ。と定年退職者にエールを送る。
  「家族がいるから淋しくない」は本当か?とも問いかける。子供が独立して夫婦二人になっても二人とも健在なら、もっと自由になって一人のような暮らしを始めたほうがいい。子供たちが巣立って行けば、部屋も空くだろう。その時こそ、念願の個室を持とうではないか。と勧めている。
  そして軽井沢の愛宕山麓に買い求めた別荘で知った自然界の孤独についても触れている。
 
  そのとおり!私はもう10年以上前から実行している!川崎では一昨年、自宅をリノベーション(全体をリフォーム)したのを機会に念願の書斎(約4畳の個室)を持つことができた。さらに1年のうち約半分は北海道の北見で一人住まいを実行している。
  そして最近特に感じるのは、「自分は孤独ではない、なぜならいつも自然と一緒だと自然が愛おしく感じられるようになる」ということである。

第4章 孤独と品性は切り離せない
  「年をとると品性が顔に出る」とはよく聞く言葉であるが、筆者は品とは恥と裏腹にある。恥とは自分を見つめ、自分に問うてみて恥ずかしいかどうかである。他人と比較して恥ずかしいというのは、ほんとうの恥ずかしさではない。例えば、お金が無い自分を他人と比較して恥ずかしいと思うことなど。としている。
  さらに、自分を省み、恥を知り、自分に恥じない生き方をする中から、誇りが生まれる。それがその人の存在を作って行く。そして冒すことのできない品になる。

  確かにそうかも知れないが、私は少し違和感を感じてしまう。恥とか品(品性)はあくまでも、その人間の主観によるところが大きい。筆者は孤独を知る人は美しい、として具体的な例としてイチロー、中田英寿、野茂英雄、山口百恵、安室奈美恵、美空ひばりなどを挙げて、品とは言葉を換えれば、「凛とした」とか「毅然とした」という意味だろうか。品とは育ちの良さや金の有無とは関係ない。アメリカのトランプ大統領やメラニア夫人には品を感じないが、オバマ前大統領の広島訪問の際の声明には感動した、とする。
  私はこれらの人たちの個人的なことは殆ど知らないが、それこそ私の主観からすると、全く関係がないとは言わないが、一面的な捉え方だと思う。私は「孤独を知らない人に品はない」とまでは思わない。
  そもそも、私のように自分に問うてみて毎日恥ずかしい思いばかりの人間はどうしたらいいのだろうか?

第5章 孤独の中で自分を知る
  筆者自身の若いころの恋人との別れ、81歳で亡くなった母(筆者は現在同じ年齢)との別れ、そしてこの2,3年増えてきた友人、知人との別れ、生きている私はそれらを胸を張って引き受けなければならない。
  ここでは、母親が生前に詠んだ短歌を4首紹介しているが、その中で、
     闇の中覚むれば孤独がしんしんと老いの体を音たてて打つ
 という句を紹介して、孤独とは、しんしんと音をたてるものだ。老いの体を打つ、その音が母には聞こえたのだろう。私も夜中に目覚め、眠れぬ夜など、その音を聞くことがある。と書いている。
  そして、最後に「もっとも孤独で孤高な人生を歩んだ女」として、享年105歳、昭和35年に無形文化財(瞽女唄)伝承者に指定された小林ハルについて紹介している。

  最後の最後で筆者のホンネのような部分が見えたような気がするが、自分自身で書いているように筆者は一人暮らしの経験がない。そして筆者には配偶者がいる。配偶者のことはあまり触れていないが、どのような配偶者であれ配偶者がいると、いないでは孤独の質が違うような気がする。
 
  私の母が生前よく言っていた言葉に「人間は生まれる時も一人、死ぬ時も一人」ということばがある。私の母はいわゆる戦争未亡人である。昭和19年に海軍軍人で戦闘機乗りだった父と結婚して、わずか半年後にフィリッピンで父が戦死、翌昭和20年3月に私が生まれたため、赤子のミルクを求めて父の実家である北海道の北見に単独で渡り、東京生まれ東京育ちの母は当時林業で生計を立て、使用人も2,30人いた祖父母の許で赤子を抱えながら舅に仕え、使用人の食事も作り、極寒のなかある意味地獄をみたのである。
  そのため、1年半で当時は珍しくなかった結核に罹り、また赤子を抱えて頼る者もいない東京に戻され、それから8年半の長きにわたり病院生活を余儀なくされたのであった。

  私は、孤独にもいろいろなレベルがあり、質の違いがあると思う。母の場合は、現代では考えられない時代の流れと、環境と、事情があったにせよ、自分ではどうしようもない耐えられないほどの孤独であったろうと想像される。 幸いにも、母には厚い信仰心が備わっていたためと不肖の息子が存在していたため耐えられたのだと思っている。

  また、孤独と寂しさは別物と言うが、確かに孤独にも孤独のよさはあるが、基本的に人間は寂しい存在だと思う。若山牧水の有名な短歌に「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく」とあるが、大勢の人の中にいても、どんなに親しい友人、知人に恵まれていても、配偶者や家族に囲まれていても、果ては恋人と一緒の時でさえ、人間は寂しさから完全に解放されることはないと思う。
  孤独と寂しさはイコールとは言わないが、大事なことは寂しさに、どう向き合うのかということだと思う。

下重暁子著 「極上の孤独」 幻冬舎刊
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2018年06月08日

平成30年の畑

昨年から今年にかけて、例年にないいろいろなことが起きました。
ひとつは「ぼたん園を支援する会」が平成19年の発足以来満10年を迎え、昨年の「平成のぼたんまつり」を最後に解散することになりました。(正式には本年6月9日に開催される総会にて決定する予定→6月12日現在解散は1年間延期されることになりました)
もうひとつは永年ぼたん園の維持管理、特に牡丹や薔薇を初めとする花卉の育成に貢献してきた二人の女性のうちMさんがご家族の介護のため退職し、残るSさんは自宅内での転倒により左手首を骨折するというアクシデントに見舞われました。
そのほかにも園主個人の個人的な事情により例年のような野菜作りの準備ができず、昨年秋に植えたニンニクの他には5月中旬になってやっと玉ねぎとトマトの苗の植え付け、6月に入ってトウモロコシ(北海道ではトウキビ)と自家消費用にキュウリとピーマンの苗を植え付けました。

何でもそうですが、野菜作りも気力が充実していて充分な愛情を注がないとよいものはできません。
これからどこまで挽回できるか分かりませんが頑張るしかありません。

6月6日(水)現在、野菜畑にはニンニク(奥)とタマネギ(手前)しか植えられていません(6月6日 7:20撮影)
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ビニールハウス内に植え付けられたトマト苗(6月6日 6:54撮影)
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園内の畑にトウモロコシ(北海道ではトウキビ)の種を植え、草藁を被せてカラスの食害を防ぎます(6月6日 6:45撮影)
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去年キタキツネに食べられたイチゴには防御網を設置しました(6月6日 6:53撮影)
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2018年06月07日

6月7日(木)現在の牡丹開花報告

 このところの好天と気温の上昇による6月7日現在までの牡丹開花状況を写真にて報告します。

6月6日(水)の開花状況。百花繚乱。
(10:24 撮影)
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(10:25 撮影)
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(10:25 撮影)
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(10:26 撮影)
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(10:27 撮影)
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 6月7日(木)の開花状況。満開と言っていいでしょう。北見地方の天気予報は明日(金)と明後日(土)は「雨」で気温も下がり土曜日は最低気温2℃、最高気温8℃となっています。気温が低いのはいいのですが(気温が低い方が花持ちする)雨は牡丹にとっては困りものです。
(7:25 撮影)
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(7:26 撮影)
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(7:36 撮影)
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(7:36 撮影)
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(7:38 撮影)
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(11:13 撮影)
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 6月7日(木)の牡丹以外の話題

ブルーベリーの花が咲きましたよ(同日 7:41撮影)
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ハスカップの実がつきましたよ(同日 7:42撮影)
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 どちらもジャム造りが今から楽しみです。去年から身体(血糖値)によくない上白糖やグラニュー糖の代わりに、自然でやさしい甘さの、地元北見では昔から作られている「てんさい糖」を使っています。
 「てんさい糖」は甜菜(砂糖大根ともいいます)から造られる砂糖ですが、「血糖値の上昇を抑える」とも「糖質を制限できる」とも言われています。

 血糖値の上昇を抑えるためには糖質を制限する必要がありますが、この糖質は、糖類(さらに単糖類と二糖類に分けられます)と多糖類に分けることができます。
 糖類(単糖類と二糖類)は消化が早く、すぐに体内に吸収されて一気に血糖値を上昇させてしまいます。これに対して、多糖類は消化されるのに時間がかかるためそれだけ血糖値の上昇が緩やかになります。

 てんさい糖は多糖類に分類されるため、吸収の早い上白糖やグラニュー糖に比べて血糖値の上昇を低く抑えることができるのです。血糖値の上昇が緩やかだと一度の食事での満足感が長く続くため、間食や食べ過ぎを予防することにもなります。
 吸収の早い糖類は血糖値を急激に上昇させるため、血糖値の降下も急激になります。血糖値が乱高下すると低血糖状態に陥りやすくなり、結果的に、さらに糖質を摂取したくなるという悪循環を生み出す原因ともなってしまいます。

 結論として、「てんさい糖」は血糖値の上昇を緩やかにして糖質制限を助けてくれるということが言えると思います。また「てんさい糖」にはオリゴ糖やミネラル分、食物繊維が含まれていて上白糖やグラニュー糖より健康によいとされています。
 ただし、「てんさい糖」は上白糖やグラニュー糖とカロリーの差は殆どなく、むしろ若干高めです。取り過ぎには注意しなければなりません。

*ネットよりcourteous.info を参考にしました。また「血糖値」に関心のある方は下記の図書も参考になると思います。
「医者が教える 食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」 牧田善二著 ダイアモンド社刊

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2018年06月04日

平成30年の春から牡丹の開花まで

時間が前後しますが、ここで今年の春4月から牡丹の開花までのぼたん園々内の様子を主に写真でご紹介します。今年は4月下旬に27℃と東京より暑い日があった後は殆ど夜はもちろんのこと昼間でも暖房が必要な日が続きました。
桜が本格的に咲き始めたのは5月に入ってからでした。しかしその後も例年に比べて寒い日が続いたため比較的長く咲き続けてくれました。

まだまだ寒い陽射しのなか、満開の桜(5月5日 10:45撮影)
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木々の緑も少なく、牡丹や薔薇はまだ芽吹いておらず寒々としています(5月5日 10:45撮影)
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5月も10日を過ぎると色とりどりの花が咲き始めます。手前はカタクリで紫色の花が咲き終わると黄色い花が咲き始める。うしろの紫はエゾムラサキツツジ、白はコブシ、黄色はレンギョウの花。(5月12日 12:11撮影)
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5月末になると牡丹の蕾も大分大きくなりますがまだ硬く閉じています(5月30日 11:19撮影)
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この頃になると見違えるほどに木々の緑が増えて、草も勢いを増し、草刈りが忙しくなります。(5月30日 11:19撮影)
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ピンク色が艶やかなミツバツツジ(三つ葉ツツジ)が満開になると牡丹の開花ももうすぐです(5月30日 11:20撮影)
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朱い色が目立つレンゲツツジ(5月30日 11:22撮影)
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大姥ユリもグングン成長します(5月30日 11:25撮影)
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園内のあちこちに薄い水色の可憐な花を咲かせる忘れな草。タンポポの黄色とよくマッチしますがタンポポは放っておくと増えすぎるので早めに刈り取ります(5月30日 11:25撮影)
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2018年06月03日

牡丹が咲き始めました

平成30年6月3日(日)現在の牡丹の様子です。
昨日の天気予報では北見地方は快晴で最高気温は30℃でしたが、朝方は薄曇りで午前10時頃からは晴れてきました。午後3時過ぎからは雲もでてきて思ったほどの暑さは感じませんでした。
今、夜の9時ですが気温は18℃と快適な夜を過ごしています。スマホの天気を見ると北見市の今日の最高気温は28℃だったようです。

5月31日(木)に2,3輪の牡丹が咲き始めましたが、今朝は10輪以上に増えました。明日(6月4日月曜日)の天気予報では天気は快晴、最高気温は31度となっていますので一挙に咲き始めるのではないかと思われます。

6月3日(日)朝の牡丹の開花状況。(6月3日 8:57撮影)
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同じくクリンソウ(九輪草)も咲きました。手前の大きな葉は大姥百合の子供。(6月3日 9:10撮影)
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posted by ぼたん園々主 at 22:05| Comment(0) | 日記