2021年05月05日

独居老人の独り言 大山と仏果山・高取山

  令和3年5月5日(木)16時05分、今日はゴールデンウイーク最後の日です。一昨日、昨日と快晴で初夏の爽やかな日が続きましたが、今日は打って変わって朝から時々雨がぱらつく曇り空です。

  相変わらず武漢ウイルスは、イギリス型、ブラジル型、インド型などと変異しながら世界中で猛威を振るっています。日本も連日重症者が最多更新していて、緊急事態宣言を解除することができないでいます。ワクチン接種も遅々として進まず、先進国の中では最下位に甘んじています。そんななか、出歩くことも憚られる雰囲気ですが、いつまでも家に籠っていても気分は落ち込むし、実際に筋力は低下するばかりです。そこで、一昨日、昨日と連チャンで山歩きをしてきました。

  先月からいつものIさんと、5月4日(火)に山へ行く約束ができていましたが、2日の日曜日に会社勤務時代の後輩で近く(百合丘)に住んでいるW君から電話があり、丹沢の大山に誘われたのです。大山には子供がまだ小さかったころに家族で阿夫利神社に参拝したり、その後も一人で表丹沢や西丹沢の山々に登っていた時期がありましたので、懐かしさもあり二つ返事で引き受けてしまいました。

  令和3年5月3日(月)、天気予報のとおり朝から雲一つ無く、爽やかな一日になりそうです。前日の約束どおり、午前9時に新百合ヶ丘駅のタクシーターミナルの近くでW君を乗せて、東名高速の青葉インターに向かいます。W君は電車で秦野まで行き、秦野からはバスでとの積りのようでしたが、三蜜を回避するためには電車とバスは避けたいとの希望を了解してもらいました。

  ところが、青葉インターの料金所で早くも大渋滞、以降厚木インターまでノロノロ運転。この1年以上ずっと自粛、自粛で溜まっていた鬱憤を晴らすかのように皆さんドット繰り出したのでしょう。かく言う我々もそのとおりです。さらに、やっとたどり着いた厚木インターでうっかり間違ってそのまま厚木・平塚有料道路に入ってしまい途中から引き返すことに。

  そして、やっとの思いで麓の追分駅から6分ほどで阿夫利神社下社駅までを結ぶケーブルカーの近くまで来ると、またもや渋滞で殆ど動かなくなりました。ガイド本にも「休日は、大山に向かう県道は混雑するが抜け道はない。混むのは駐車場の手前1qくらいから。」と書いてあった。恐らくこの先、駐車場も参道もケーブルカーも混雑が予想されるので、急遽Uターンしてヤビツ峠から山頂を目指すルートに変更することにしました。

  ヤビツ峠は昔、何度かバスで行ったことがありますがほとんど記憶には残っていません。それでもナビのお陰で迷うことなく山道を30分ほど登ってゆくと、ヤビツ峠に到着。峠にある小さな駐車場も車とバイクで満車。仕方なく、少し戻った道路わきに空きを見つけて駐車。登山靴に履き替えて、やっと登山開始。時計は既に11時を過ぎています。

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<ヤビツ峠>

  このルートは初めてですが、最初から山頂までほとんど直登で石と岩が多く、初心者向きとは言え結構ハードでした。特に、下りは日頃鍛えていない足には応えました。私より8歳若いW君は学生時代にはボート部に所属し、会社に入ってからもランニング、そして今もジムと勤務先の高層ビルの階段を毎日昇降するというスポーツマンなので、その差は歴然としています。

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<山頂を目指して>

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<山頂手前、下社から登ってくる表参道との合流点、25丁目から見る丹沢の山々。富士山は雲の中。>

  大山山頂(1251m)には阿夫利神社が祀られていて、若い人や中高年、そして中国人で混んでいました。山頂のさして広くはない境内からは相模平野や相模湾、横浜や江の島、富士山、丹沢山塊が眺められます。この日は幸いにして黄砂の影響もなく、比較的クリアーな眺望が得られました。

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<大山山頂から見る相模平野と相模湾>

  帰途は東名高速が大渋滞との情報がありナビに従い国道246号に出ましたが、やはり厚木を過ぎてからは渋滞していました。長津田を過ぎて、ますます渋滞してきたので途中から246を離れナビに従い新百合ヶ丘を目指しました。新百合に着いたときには既に午後の8時を回っていました。
  
  翌日4日(火)も起床すると雲一つない快晴です。予報では昨日より気温は高くなるようです。昨夜、帰宅すると同時にIさんから電話があり、今日の予定は昨日と同じ東名高速の厚木インターから30分ほどの仏果山・高取山にすることになりました。

  この日もいつものように八王子に近いIさん宅を目指しますが、いつもと違って途中までは自分が知っているルート、途中からはナビの指示するルートというMIXを試みました。結果は・・・いつもの半分の40分でIさん宅に到着。これにはIさんもビックリ。

  仏果山・高取山も大山も同じ丹沢山塊の山ですが、仏果山・高取山の方が八王子に近く厚木からでは少し遠回りになるので、今日は高速を使わずナビに従い一般道を行くことにします。ナビが無かった昔に比べると本当に便利になったことを実感します。どこをどう走ったのか全く分かりませんが、さしたる渋滞もなく、宮ケ瀬湖に辿り着くことができました。昨日よりは車も空いているようです。

  宮ケ瀬湖畔にある大棚沢駐車場は湖畔では唯一の20台ほどの無料駐車場ですが、着いてみると生憎満車です。しばらくどうしようかと迷っていると、幸いにも1台空きができて無事駐車することができました。早速、登山靴に履き替え道路の反対側にある登山口の階段を上ります。

  登山道は初めは比較的なだらかで石や岩も無く、昨日の筋肉痛が残る脚には少しは優しいかなと思いつつも徐々に傾斜は増して、整備はされているものの階段が続きます。途中、若いカップルやグループ、なかには3歳くらいの子供連れの若い夫婦などと時折すれ違い(降りてくるほうは別として、登るほうは追い抜かれるのみ)ますが、あとは小鳥の鳴き声のみ。Iさんはどんどん先へ行き、見えなくなりました。

  休み休み登り、ようやく稜線に到着。道標に「右、仏果山0.9q」「左、高取山0.7q」とある。携帯をIさんにかけると、仏果山山頂まであと少しとのこと。ガイド本を確認すると、「標高747mの仏果山の頂上には高さ13mの展望台が建つ。展望台からは、丹沢の主峰丹沢山や大山などのほか、相模平野も一望できるが、宮ケ瀬湖の眺めは高取山の方がいい。」とある。

  心のなかで「昨日、大山から相模平野や丹沢山塊は見たし・・・、200mの差は大きいよな。」と、言い訳をしつつ左を選択する。尾根伝いで、そう大きなアップダウンは無く15分ほどで高取山山頂に着きました。南面が大きく開けて相模平野が一望できます。昨日よりは少し遠くが霞んでいますが、左右の視界は昨日より広いようです。

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<高取山山頂より相模平野を望む>

  山頂の広場には三つの木製テーブルとベンチがあり、若いグループ2組と老年の男性がテーブルで食事をしています。残るベンチでコンビニ弁当の昼食を済ませて、仏果山と同様に標高705mの山頂に建つ13mの鉄骨製の展望台に上ってみました。その時、Iさんから携帯がかかってきました。稜線の分岐まで戻ったとのことなので、こちらに来るように伝えます。

  展望台の上からは360°の眺望で、南側には先ほど見た相模平野が、反対の北側には丹沢山塊をバックに眼下に宮ケ瀬湖、東側には宮ケ瀬ダム、西側には仏果山の山頂が一望できます。スマホと小型カメラで景色を撮影し終わったところに、Iさんが現れました。仏果山までは結構きつかったとのこと。やっぱり、正解だったかな。

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<展望台から見る丹沢山塊と宮ケ瀬湖>

  しばらく休んで、下山することに。下りは登りよりキツイと言われますが、特に大した段差ではないのですが脚に応えます。やっと、ヤビツ峠の登山口に着いた時間は午後4時半。小休止ののち再びハンドルを握ります。カーブする山道を駆け下り、ナビに従い山里を抜け、高層ビルが目立つように変身した橋本の中心街を通り、やがてIさんも驚くような裏道を辿ってIさん宅に到着。

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<足に応える下り階段>

  Iさん夫妻の見送りを後にして、続いてナビのお世話になり乍ら午後の7時半には無事帰宅しました。
  少しは疲れましたが、一風呂浴びたあとは心地よい疲れに変わり、充実した一日に感謝の気持ちに満たされて、いつもより早めに眠りに就きました。

  
posted by ひろちゃん at 18:46| Comment(0) | 日記