数年前までは毎年、北3線道路を挟んで向かい側、今はローソンの隣の畑でトマト、タマネギ、ジャガイモ、ホウレンソウ、ニンニク、ダイコン、トウモロコシなどを造って、収穫期にはタマネギ、ジャガイモ、ニンニク、ダイコンを日頃お世話になっている東京の税理士さんや家族に送ったり、行きつけの床屋さんにお分けしていましたが、武漢ウイルス以降は園内の住宅近くで専ら自分一人分の野菜を栽培しています。
昨年は6月にほとんど雨が降らずに油断していたら、全滅(消えてしまった)してしまいました。今年は今までのところ適当に雨も降り、水遣りにも気を配っているので順調に育っています。トマトのためのビニールハウスもビニールを新調しましたが、自分が食べるだけなので大玉2本、ミニ2本しか植えていません。空いたスペースにはキウリ、ナス、ピーマンを植え、それでも余る残り半分はSさんがトマトを植えています。(それでも四分の一は余っています)
<ビニールハウスの中のトマトなど。令和6月13日11:42撮影>
それでも気温に合わせて暑い日はビニールの裾を挙げたり、中段や入口のビニールを開けたり、夜は動物(主にキツネ)が入らないようにビニールの裾や入口を締めたりしなければなりません。またビニールハウス自体はあくまでもトマトの雨除けのためのものですから、キウリ、ナス、ピーマン、(特にナス)は水がたっぷり必要なので、雨が降っても2,3日に一度は必ず水遣りが必要です。(令和4年6月28日夜)
<今日は昼で33℃超えです。令和4年6月25日12:36撮影>
<6月24日12:31撮影>
ビニルハウス前の畝には、一番手前に自分自身の消費用のパセリ、レタス、バジル、セロリ、カボチャをそれぞれ1株づつ植えてあります。パセリはみじん切りにして、タマネギのみじん切り(太陽光にできるだけ晒す)とツナ(水煮缶)を混ぜてマヨネーズで味付けしたペーストに加え、それをこんがり焼いたトーストに乗せて食します。バジルはもちろんパスタに、セロリは適当な大きさに刻んでイカクン(イカの燻製)と和えてレモン汁を振りかけてビールのおつまみに使います。カボチャは独自のやり方で、すなはちポンジュース(ミカン)で煮ます。甘党の自分としては、ビート糖(甜菜糖)を少々加えることもあります。
<6月25日12:31撮影>
残りの畝にはジャガイモ(男爵)とコンパニオンプランツでもあるニンジンとゴボウの種を蒔きました。ジャガイモは土寄せの手間を省くため、苗を通常より2倍ほど深く植えます。また畝の中央にゴボウの種を筋蒔きし、その両方の外側にニンジンの種を好光性なので浅く蒔きます。
<6月27日10:19撮影>
<ゴボウ(畝の中央)とニンジン(両脇の二筋)が芽をだしました。6月28日10:31撮影>
パセリ、レタス、バジル、セロリ、カボチャは1株づつですが、一人分の必要量としては充分です。ジャガイモやニンジンはカレーやビーフシチューなど、ゴボウは植物繊維が豊富なのでキンピラゴボウや常食しているボーンブロスにと、使い道は多岐にわたります。
これらに、少し離れたところに今年新しく作った畝に白タマネギの苗を100本と赤タマネギの苗を50本植えました。去年は渇水で全滅させてしまったので水遣りと米糠と油粕(菜種油)を半々に混ぜたものを撒いておきます。これだけあれば一人で半年間の野菜は充分間に合います。そして、毎日安心して美味しく過ごすことができるのですから、本当に自然の恵みに感謝せずにはいられません。感謝!!
<タマネギの畝。6月19日11:48撮影>
<今年初めての収獲。6月13日11:48撮影>
<今年初めてのイチゴの収獲。6月24日12:32撮影>
<手前からキュウリ2本、ナス2本、ピーマン4本、ミニトマト2本、大玉トマト2本。6月28日10:32撮影>
(令和4年7月10日 午後22:53)