2022年08月12日

東京芸大現役生、三人の演奏によるコンサート

 令和4年8月11日、午後14時から北見芸術文化ホールで開催された演奏会を聞きに行ってきました。演奏者は三人で、三人とも東京芸術大学の現役生です。
 岡本卓徳(たかのり、ヴァイオリン)、塩飽桃加(しわく ももか、ピアノ)、本堂竣哉(ほんどう しゅんや、ピアノ)の三人で、岡本卓徳さんは北見市端野町の愛し野内科クリニック院長の岡本卓(たかし)先生のご長男です。岡本さんは、北見出身で現在2年生、塩飽さんは広島市出身で同じく2年生、本堂さんは北見市出身で1年生です。(令和4年8月12日 午前0時15分)

<北見芸術文化ホール>
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今回の演奏会は愛し野内科クリニックの主催で、入場無料、全席自由席です。入場整理券は必要ですが当日の入場も可能です。4日間とも13時30分開場で14時からの開演ですが、連日の開演前と終了後は岡本先生が来場者のお出迎えとお見送りをなさっていました。演奏会の運営はクリニックのスタッフの方やボランティアの方々のようでした。

<ホール内の演奏会場入り口付近。連日、岡本先生が入場者の出迎えと見送りをされていました>
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<演奏会場の客席後部からステージを見る>
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 演奏会は「オホーツク・ミュージック・フロンティア」と題して、ベートーヴェン・バルトーク・フォーレ ヴァイオリンソナタ全曲演奏会となっています。曲目は、演奏者自身も途中で話していたように高度の演奏技術を必要とする部分も多く、聞いていても結構な力仕事であることが分かります。とてもこれだけの曲を4日間も連続で溌溂として演奏できるということは若さ故に可能なことと感じさせてくれる演奏会でした。

<当日のプログラムから>
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 プログラムの最後に、主催者の「ごあいさつ」として愛し野内科クリニック 院長 岡本 卓 の名前で次のように述べられています。(末尾の部分から一部補足を加えた)
 「我々は、(新型コロナ感染症蔓延で、いったん消えた)クラシック音楽の灯火の再点火を目論み、今回の企画を立案した。三人の芸大生に生演奏を4日間繰り広げてもらうという意欲的なものだ。そしてフレンドリーコースも付け加えた。(演奏会が終わったのち、連日18時過ぎから、地元の皆様との音楽交流として演奏者によるヴァイオリンとピアノのフレンドリーレッスンを開催)以下途中省略。
 この新しい試みが成功し、さらには、来年への布石となれば幸いである。」

<岡本院長の「ごあいさつ」>
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 このような試みがクラシック音楽の生演奏を通して、子供から大人、お年寄りまで北見市民の憩いとなり、心の栄養となって広がってゆくことを期待し、来年以降もますます参加者が増えてゆくことを楽しみにしたいと思います。(令和4年8月13日午後11時51分)
posted by ひろちゃん at 00:16| Comment(0) | 日記
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